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  • 編集済

    コメント失礼します!
    正に「機械」のお題に相応しいホラーでした。
    前半はノスタルジーを感じさせる文章で、心が和やかになりましたが、事実を知ってから読み返すと印象がガラッと変わりますね。

    輝かしい過去を再現するための「あぶら」
    それを、彼は貯蔵している場面が浮かび、ゾッとしました。

  • こんばんは。
    読ませていただきました。

    どこかノスタルジックで絵本になるようなお話だなと思って読み進めていたので、「あぶら」の正体に驚きました。

    ホームレスはいつのまにかいなくなる、と他人事のように言っている語り手も恐ろしいですね。提供者といっていますが、どう考えても無理やりです……。

    作者からの返信

    仁木 一青様
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!
    驚いていただけてうれしいです。ノスタルジー詐欺でしたね(笑)
    どう考えても無理やりという仁木さんのコメントにくすっとしてしまいました(*´∀`)
    ほんと「提供者」とは名ばかりで(^^;)

  • 猫小路葵様

    拝読しました。雰囲気の描写にうなりました。色々な機械が放置されている鉄骨置場、そこを歩く時の足音が耳に聞こえるようです。クレーンが恐竜に似ているところ、あの巨大で長い首、まさにそうですね。
    私が子供の頃、近所の廃材置き場で遊んだものですが、大人に見つかると怒られました。今思うと、万一事故が起きた時に管理責任が問われるからでしょう。今の時代には、もう、こういう鉄骨が原はないかもしれません。カナじいという名前も、なんとなく古風なお伽話のような気持ちを誘います。
    それが、最後にひっくり返されました。これは考えてなかった!確かに、錆びた鉄は血の匂いがします。お見事でした!

    作者からの返信

    日野原 爽様
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!
    たくさん褒めてもらえてほくほくしております(*´з`)
    港のガントリークレーンもかなり恐竜っぽいですよね。キリンだという意見もありますが、恐竜にも似てるなあと思います。
    ノスタルジーとともに話は進みますが、やがて……ふふふ。
    最後までお楽しみいただけて、とても嬉しいです!

  • 雰囲気あるノスタルジックな物語として読み進めていましたが……最後まで読むと何とも不穏な……。
    この世界では、機械でない人間はどうなっているのか。あぶらをどのように「提供」してもらったのか。立ち込める匂いは赤錆の匂いなのか、それとも……。赤い夕日に照らされる骸骨のような古い機械を幻視しました。

    作者からの返信

    武江成緒様
    お読みいただき、レビューもありがとうございます!
    在りし日のクレーンに執着するあまり、老人は……
    武江さんが視てくださった赤い夕日の光景が美しく、同時に哀しく、わたしの脳裏にも広がりました。

  • 拝読いたしました。

    鉄骨という字面のせいか、どこか人の骨が剥き出しのまま晒されている印象を抱いてしまいます。
    何らかの理由で社会が崩壊してから数十年ほどでしょうか。数少ない生き残りの命を使いながら、ただクレーンを動かす光景は、荒廃的な美学を感じさせました。

    作者からの返信

    二ノ前はじめ様
    鉄骨という字面、そうなんですよね。剥き出しのまま、風に吹かれる骨。そんなイメージが湧きます。
    荒野の中で再び動いたクレーンは何を思うのでしょう。
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!

  • 高速を走っているとたまに化学工場が集積している場所の側を通るときがあります。
    古い建物を囲むようにジグザグに張り巡らされた銀色のパイプやら赤錆の浮いたハシゴやらを眺めていると、なんだか不思議な気分になります。
    このすべてが機能的で退廃的な美しい建物の中に人間がいるのだろうか、人の居場所はあるのだろうかと。おかしな感傷ですけどね。
    こちらの作品を拝見しまして、それと似た感覚になりました。工場や工業地帯そのものに萌える人々がいるらしいですね。なんとなく気持ちはわかります。

    作者からの返信

    志乃亜サク様
    工場や工業地帯に萌える気持ち。わたしも、すべてを理解できているわけではありませんが、ああ、わかるなあと思います。
    若い頃、高速道路から見る夜の港の銀に輝くコンビナートがそうでした。
    夜中にそんな所まで行くことなどなくなって久しいですが、たまに思い出してはノスタルジーに浸ります。
    あの頃も今も、あの中に人間はいるのでしょうか。
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!

  • 錆びの浮いた鉄屑の光景と子供たちとのやり取りが、どこかレトロで絵本っぽいなあ…と思っていましたが、最後はちゃんとホラーだった!
    怖いけどどことなく美しさを感じさせるのが、猫小路さんらしくて素敵ですね。

    作者からの返信

    鐘古こよみ様
    ちゃんとホラーだったとのご感想うれしいです!
    「らしい」と言われると照れますが、ありがとうございます(*´з`)
    お読みいただき、お星様にも感謝いたします。

  • コメント失礼します。
    とても穏やかな空間の話だと思いながら、
    ふと感じる違和に「あれ?」と読み進めておりましたら
    まさかの結末でした。
    ジワリと怖さが滲みました。
    面白かったです。

    作者からの返信

    みなかみもと様
    お読みいただき、レビューもありがとうございます!
    違和感含め、ラストまでお楽しみいただけたみたいでとても嬉しいです。
    クレーンのすごさ、カナじいもきっと頷きながら目を細めていることでしょう。

  • ほのぼのしたお話と思っていたら……ガッツリホラー!
    あぶらは人間のものだし、子どもたちも機械仕掛け…… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
    冒頭とラストのギャップがたまりませんね。今回も気持ちよく騙されました (*^^*)

    作者からの返信

    ハル様
    そうなんですの、ホラーでしたの( ;∀;)
    ギャップをお楽しみいただけてよかったです。
    気持ちよく騙されたとのお言葉、とっても嬉しいです!
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!

  • 機械人間の街🤖 
    そんな風に感じました。
    カナじいは、かなり太古の記憶を持ったロボット🤖
    やいのやいの騒いでくれた子どもたちを、機械で再現して、周りで何度も同じことを言わせている。
    クレーンを動かす“あぶら“
    コレも、浮浪者ロボット=サイボーグを潰して、搾り取った油なのでは。
    カナじいは、ボケたロボット、自我があるAI🤖💫
    ただ、自分が楽しかった昔を再現しているだけ。
    人の血によく似た匂い。
    コレも、サイボーグ由来の油だから、そんな匂いなのかな?
    とても、勝手な解釈をしてしまいました。
    何か、ホラーというよりは、わたしには、SFのテイストを感じてしまいました🤗✨🤖✨

    作者からの返信

    宮本 賢治様
    うわ😮宮本さんの解釈面白い!
    このお話はたしかにSFテイストを含んでますよね。
    宮本版「新説・鉄骨ヶ原」、読んでみたくなりました。
    応援コメント、レビューコメント、どちらもありがとうございます!

  • 「いのちの息吹など微塵もない」鉄骨ヶ原は、命を奪って機械を動かす場所だったとは……ゾッとしました。

    昔に囚われたままのカナじいが、恐ろしくも悲しいですね。

    作者からの返信

    志草ねな様
    カナじいのクレーン愛は一体いつからこうなってしまったのか……
    ねなさんのおっしゃるように、恐ろしく、そして悲しいですね。
    お読みいただき、レビューもありがとうございます!

  • わぁ~、ホラーだった! Σ(・□・;)
    「あぶら」は油ではなく、脂だったのですね。
    そして、子どもたちまで機械仕掛けだったとは!
    カナじい、実は怖い人でした。…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    とても面白かったです!
    猫小路葵様、読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ブロッコリー食べました様
    ホラーだったんです~( ;∀;)
    カナじいはただの物静かな爺様ではありませんでしたね。ぶるぶる。
    こちらこそお読みいただき、お星様もありがとうございます!

  • ぎゃー!((((;゚Д゚))))
    カナじい、穏やかな人かと思っていたら。
    怖かったです。

    作者からの返信

    時輪めぐる様
    怖がっていただけて嬉しいです。むふふ。
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!

  • 両手を鶴のように広げたカナじいのステップ、ダンスは、きっととても美しいと。鉄くずのカチャカチャという音と、きっととても、マッチして。
    故郷の釧路湿原にはタンチョウヅルがいますが、赤いベレー帽のような頭の赤い部分は。血の血管の色が透けて見えているそうです。無機質な鉄くずの中にある、カナじいの静かな情熱、狂気。耽美な世界観に、ホラー脳味噌が大興奮です!。読ませていただき、ありがとうございます!。

    作者からの返信

    ナカメグミ様
    カナじいのステップを美しいと言っていただき、嬉しいです。
    メグミさんのホラー脳みそを興奮させることができてガッツポーズ!
    タンチョウヅルの頭の赤は血管でしたか!そう言われれば前に聞いたことがあるような……改めて画像検索してみましたが、あまりに色鮮やかで見入ってしまいました。
    お読みいただき、レビューもありがとうございます!

  • わぉ!
    ホラーだったのか!
    人間から搾り取った脂がクレーンの動力かぁ。

    鉄骨ヶ原、まるで鳥辺野か化野のようだ。

    作者からの返信

    七月七日様
    わぉ!ホラーだったんです!
    あぶらは潤滑油になったのかもしれません。
    鉄骨ヶ原を鳥辺野や化野に例えていただけるなんて光栄です。
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!

  •  おっと、これはホラーなのか?
     ホームレスを搾ってしまった? 血の匂いっていうんだからそうなんだろうなあ。。

     全然考えもしなかったぞっとするラストシーンでした。

     お見事です。お星さまも入れておきますね!

    作者からの返信

    小田島匠様
    お読みいただき、お星様もありがとうございます!
    はい、ホラーでございました('∀')
    詳しいことはご想像にお任せいたしますが……
    ぞっとしていただけて嬉しいです。フフ。

  • 豊かだと人権や倫理も大事にできる余裕があるけど、欠乏してるとそうもいかないんですよね。
    皆を大事にすることを共有していたら、干上がっちゃうもの。

    どこかの国で石鹸を作っていたことを思い出させるお話でした。
    のんびりした子どもたちにお話をしてあげる空気感なのが凄く怖かったです。

    作者からの返信

    日八日夜八夜様
    お読みいただき、レビューもありがとうございます!
    お楽しみいただけたとのこと、とても嬉しく思います。
    褪せた世界でクレーンだけが鮮やかに浮き立つような、そんな感じに書けていましたなら幸いです。