先天性難聴の主人公は、補聴器なしでは人の話が聞き取れない。
まるで宇宙人がしゃべっているみたいに意味不明なのだ。
けれど、あるクラスメイトがメロンパンを「美味しい!」と言ったとき、彼女の声は主人公の耳にまっすぐ届いた。
こちら、タイトルに【ディレクターズプラス】とある。
以前書かれた「ワレワレハウチュウジンダ」の改稿版とのこと。
順番に拝読すると、物語の世界がぐんと鮮やかさを増していると感じた。
爽やかなアオハルものだけでは終わっていない、奥行きのある素敵な作品。
ぜひページをめくってみてください。