通勤途中、ふと気づけば街並みは三十数年前。五十代のおっさんが、なぜか若い体で一九九〇年に放り出されます。頼りは、毒舌でどこか憎めないAI「アオ」だけ。この掛け合いがとにかく最高で、思わず声を出して笑ってしまいました!
ぼやき混じりの軽快な語り口がクセになり、「リスク管理」という口癖すら愛おしくなってきます。懐かしい時代の空気や手触りの描写も丁寧で、楽しい読み心地。ひょんなことから始まる音楽の物語は、読み進めるほどにワクワクが膨らみます。
こんな方におすすめ
タイムスリップものが好きな方/テンポのいい会話劇に癒やされたい方/昭和・平成の懐かしさに浸りたい方/おじさん主人公を応援したい方