概要
守るべきものは、国境だけじゃない。今日の飯と、明日の薪もだ。
大山脈シュヴァルツ・グラーツの麓。
赤煉瓦街道から遠く離れた寒村に、一つの辺境警備隊が駐屯している。
隊長ダルドアの仕事は、森から現れる魔物や獣を警戒し、村と街道を守ること。
――だけではない。
限られた公費で食料と薪をやりくりし、畑を耕し、罠を仕掛け、傷だらけの部下たちを働かせ、明日の朝にも鍋を火にかける。
華やかな街道から遠く離れた場所では、剣を振るうことだけが「守る」ということではない。
今日を無事に終え、明日も隊を動かす。
それが、この辺境警備隊の日常である。
赤煉瓦街道から遠く離れた寒村に、一つの辺境警備隊が駐屯している。
隊長ダルドアの仕事は、森から現れる魔物や獣を警戒し、村と街道を守ること。
――だけではない。
限られた公費で食料と薪をやりくりし、畑を耕し、罠を仕掛け、傷だらけの部下たちを働かせ、明日の朝にも鍋を火にかける。
華やかな街道から遠く離れた場所では、剣を振るうことだけが「守る」ということではない。
今日を無事に終え、明日も隊を動かす。
それが、この辺境警備隊の日常である。
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