概要
持参金、販路、薬草園――そして、三年前に好きと言った蜂蜜菓子。
伯爵令嬢リディアには、三件の縁談が来ていた。
その中には、密かに想いを寄せるアーヴィン侯爵の名もあった。しかし領地間の距離や持参金を考えれば、近隣の子爵家との婚姻のほうが伯爵家にとって有益。リディアもその判断を受け入れていた。
ところが八日後、侯爵家から二通目の婚姻条件書が届く。
持参金、販路、薬草園――指摘された不利を一つずつ潰し、条件書は届くたびに好条件になっていく。
そして四通目。
そこにはなぜか、三年前にリディアが好きだと言った蜂蜜菓子まで書かれていた。
その中には、密かに想いを寄せるアーヴィン侯爵の名もあった。しかし領地間の距離や持参金を考えれば、近隣の子爵家との婚姻のほうが伯爵家にとって有益。リディアもその判断を受け入れていた。
ところが八日後、侯爵家から二通目の婚姻条件書が届く。
持参金、販路、薬草園――指摘された不利を一つずつ潰し、条件書は届くたびに好条件になっていく。
そして四通目。
そこにはなぜか、三年前にリディアが好きだと言った蜂蜜菓子まで書かれていた。
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