概要
守るために恋をして、恋をしたまま手放した。
8歳の夏、梨子はひとつのことを信じた。
――樹兄ちゃんを守るために、自分は生まれてきたのだと。
恋人を亡くし、壊れそうになった樹。
泣く彼を抱き締め、「大丈夫、りぃがいるよ」と言い続けた梨子。
それから10年。
梨子は高校3年生になり、樹は別の女性との結婚を控えていた。
それでも二人の間には、子供の頃から切れないまま残り続けた関係がある。
守ること。
縋ること。
誰かの代わりになろうとすること。
好きだと言いながら、恋人にはなれなかったこと。
そして、10年間抱え続けた麻子の事故の真相。
これは、綺麗な恋ではない。
傷付き、依存し、間違いながら、それでも恋をしてしまった少女の物語。
――樹兄ちゃんを守るために、自分は生まれてきたのだと。
恋人を亡くし、壊れそうになった樹。
泣く彼を抱き締め、「大丈夫、りぃがいるよ」と言い続けた梨子。
それから10年。
梨子は高校3年生になり、樹は別の女性との結婚を控えていた。
それでも二人の間には、子供の頃から切れないまま残り続けた関係がある。
守ること。
縋ること。
誰かの代わりになろうとすること。
好きだと言いながら、恋人にはなれなかったこと。
そして、10年間抱え続けた麻子の事故の真相。
これは、綺麗な恋ではない。
傷付き、依存し、間違いながら、それでも恋をしてしまった少女の物語。
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