概要
娘のプリンまで奪ったあなたに、おかわりの幸せはありません。
「名前、貼ってあったよね」
「知ってるよ。うまかった」
娘の八歳の誕生日。ろうそくを立てるはずだった特別なプリンは、夫の胃袋に消えていた。
妻の夕飯も、娘のお弁当のおかずも、親戚への手土産も。
誰のものでも平気で食べ、注意すれば「たかが食い物」と開き直る夫・祐貴。
多めに作ればいい。私が我慢すればいい。
そうやって食卓を守ってきた千緒は、娘のひと言で目を覚ます。
「全部、食べていい?」
もう、この子にそんな確認はさせない。
まずは親戚の集まりで、一人一箱、名前付きのお弁当を用意する。追加調理も、尻拭いも、夫の言い訳を引き受けることも、今日でおしまい。
妻が穴埋めをやめたとき、夫の身勝手さは親戚にも、やがて職場にも露わになっていく――。
奪われ続けた母娘が、自分たちの食卓と幸せを取り戻す、全12話の痛快ざまぁ物語。
「知ってるよ。うまかった」
娘の八歳の誕生日。ろうそくを立てるはずだった特別なプリンは、夫の胃袋に消えていた。
妻の夕飯も、娘のお弁当のおかずも、親戚への手土産も。
誰のものでも平気で食べ、注意すれば「たかが食い物」と開き直る夫・祐貴。
多めに作ればいい。私が我慢すればいい。
そうやって食卓を守ってきた千緒は、娘のひと言で目を覚ます。
「全部、食べていい?」
もう、この子にそんな確認はさせない。
まずは親戚の集まりで、一人一箱、名前付きのお弁当を用意する。追加調理も、尻拭いも、夫の言い訳を引き受けることも、今日でおしまい。
妻が穴埋めをやめたとき、夫の身勝手さは親戚にも、やがて職場にも露わになっていく――。
奪われ続けた母娘が、自分たちの食卓と幸せを取り戻す、全12話の痛快ざまぁ物語。
応援ありがとうございます!お米が食べたいです!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?