概要
「腰痛持ちのオバちゃんが、どうやったら五大国を黙らせるんだよ
異世界に召喚されたのは、中学生五人と、五十二歳の私だった。
王様は中学生たちを勇者と呼び、私のことは間違いだと言った。
失礼ね、間違いにも名前くらいあるわよ。
火属性SS、聖女、剣聖、賢者、守護騎士――まあ、ずいぶん豪華な子供たちだこと。
ちなみに私は魔力E、筋力D、腰痛持ちだった。
「おばさんは城で待っててよ」と言った十五歳には、あとで説教すると決めた。
その三日後、勇者五人は所持金を使い果たし、宿にも泊まれなくなった。
一週間後には一つの王国を敵に回し、一か月後には五大国から追われていた。
そして半年後、なぜか五大大陸の王たちが、私の前で停戦協定に署名していた。
だから最初から言ったでしょう――中学生だけで異世界なんか行かせちゃ駄目なのよ。
王様は中学生たちを勇者と呼び、私のことは間違いだと言った。
失礼ね、間違いにも名前くらいあるわよ。
火属性SS、聖女、剣聖、賢者、守護騎士――まあ、ずいぶん豪華な子供たちだこと。
ちなみに私は魔力E、筋力D、腰痛持ちだった。
「おばさんは城で待っててよ」と言った十五歳には、あとで説教すると決めた。
その三日後、勇者五人は所持金を使い果たし、宿にも泊まれなくなった。
一週間後には一つの王国を敵に回し、一か月後には五大国から追われていた。
そして半年後、なぜか五大大陸の王たちが、私の前で停戦協定に署名していた。
だから最初から言ったでしょう――中学生だけで異世界なんか行かせちゃ駄目なのよ。
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