概要
ご紹介ありがとうございます。選ぶのは私です
「そんなに結婚したいなら、俺の友人にでも貰ってもらえ」
婚約破棄を告げた殿下は、隣に立つ公爵様を指して笑った。私はジュスティーヌ、侯爵令嬢で二十四歳。
「殿下、その言い方は失礼だ」
真っ先に怒ってくれたのは、指をさされた公爵様だった。話を遮らない人。使用人にも礼を言う人。殿下が笑うたび、困った顔をしていた人。
「では、公爵様。今度、私と出かけていただけますか?」
断られると思っていた殿下の前で、公爵様が真っ赤になった。
「本気にするな!」
「ご紹介ありがとうございます。選ぶのは私です」
散歩、観劇、夕食。公爵様を知るほどに、私は好きになる。そして殿下は、友人を誘うたびに、私との先約に負けていく。
「そいつは俺の友人だぞ!」
「はい。私の好きな方でもあります」
婚約破棄を告げた殿下は、隣に立つ公爵様を指して笑った。私はジュスティーヌ、侯爵令嬢で二十四歳。
「殿下、その言い方は失礼だ」
真っ先に怒ってくれたのは、指をさされた公爵様だった。話を遮らない人。使用人にも礼を言う人。殿下が笑うたび、困った顔をしていた人。
「では、公爵様。今度、私と出かけていただけますか?」
断られると思っていた殿下の前で、公爵様が真っ赤になった。
「本気にするな!」
「ご紹介ありがとうございます。選ぶのは私です」
散歩、観劇、夕食。公爵様を知るほどに、私は好きになる。そして殿下は、友人を誘うたびに、私との先約に負けていく。
「そいつは俺の友人だぞ!」
「はい。私の好きな方でもあります」
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