• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
姉、斬る、妹―2805年、東京国の凶賊始末記―

姉、斬る、妹―2805年、東京国の凶賊始末記―

羽法 伊助

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★5
2人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 五月雨
    40件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    恋も勉強も、命懸けの剣戟も、彼女たちの日常にある

    舞台は2805年の東京国。学校に通う少年少女が刀を帯び、剣志隊として街の治安を守っています。

    未来なのに、和服や刀、宿場町がある。その不思議な世界に惹かれて読み始めましたが、読み進めるうちに、そこで暮らす彼女たちのことが気になってきました。

    副隊長を務めながら無遅刻無欠席を目指す柚希。恋をきっかけに剣の道へ進む圭子。腕は立つのに勉強には苦戦する紗枝。身近に感じられる悩みや会話のすぐ隣で、判断を一つ誤れば命を落とす斬り合いが始まります。

    誰がどこを狙い、どう防ぎ、何を見落としたのか。剣戟ではその一瞬一瞬を緊張しながら追いました。それだけに、戦いを離れて交わす何気ないやり取りに、ほっとさせられます。

    彼女たちが強くなる姿を見たい。同時に、どうか無事に帰ってきてほしい。そんな気持ちで読み進めた群像劇です。

    • 2026年10月1日 22:46