概要
お嬢様を勘違いさせるの、ぎっっっん゛も゛ぢぃぃぃィィぃぃぃ!!!!
「こんなの簡単ですわ!」
伯爵令嬢アリシアが指を振ると、巨大な魔物が吹き飛んだ。
歓声の中、彼女は当然のように胸を張る。
なお、このお嬢様に魔力はない。
魔法を使ったのは、後ろで腰を抜かしたふりをしている俺だ。
「レオン、もう大丈夫ですわよ」
自分が助けたと、本気で思っている。
(ぎっっっん゛も゛ぢぃぃぃィィぃぃぃ!!!)
始まりは八歳の頃。お嬢様の掛け声に合わせて、こっそり蝋燭に火をつけただけだった。
それが面白いくらいに勘違いした。褒めれば褒めるほど調子に乗り、翌日には自分の才能について語り始めた。
もっと凄いことをやらせたら、こいつは何と言うだろう。
その好奇心に、俺は人生を突っ込んだ。
寝る間を削り、ポーションを飲んで魔法を磨く。魔法で無理なら力ずくで実現できるよ
伯爵令嬢アリシアが指を振ると、巨大な魔物が吹き飛んだ。
歓声の中、彼女は当然のように胸を張る。
なお、このお嬢様に魔力はない。
魔法を使ったのは、後ろで腰を抜かしたふりをしている俺だ。
「レオン、もう大丈夫ですわよ」
自分が助けたと、本気で思っている。
(ぎっっっん゛も゛ぢぃぃぃィィぃぃぃ!!!)
始まりは八歳の頃。お嬢様の掛け声に合わせて、こっそり蝋燭に火をつけただけだった。
それが面白いくらいに勘違いした。褒めれば褒めるほど調子に乗り、翌日には自分の才能について語り始めた。
もっと凄いことをやらせたら、こいつは何と言うだろう。
その好奇心に、俺は人生を突っ込んだ。
寝る間を削り、ポーションを飲んで魔法を磨く。魔法で無理なら力ずくで実現できるよ
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