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無名だからこそ伝えたいことがある! (+今作品の反省点)


最初にお断りしておきますが、私はもう全然、無名の投稿者でございます。
PVが万桁なんて当然到達してもいないし、一週間の、ましてや一日のPVが二桁こえたら「おっ!?」って驚くくらいの弱小ぶりです。

いいねも一つのお話につき、二桁いくことなんてほとんどありません。
なので、私より全然読まれていたり評価されていたりする方には、なんの意味もないお話をこの後しますので、間違えて来てしまった方はブラウザバッグ推奨でございます。



もし今この文章を読んでいる方で、「全然PVが伸びない」とか「感想がかかれない」とかお悩み中の方がおられて、私の活動報告を読んだら解決の糸口が見つかるかも!とご期待されている方、残念ですがそれもないです。
それがあったらむしろ私が飛びついてます。

じゃあ一体、もち子テメェ何を書くつもりだ? と疑問に思われた方が大多数だと思いますが、私が応援したい皆様にお伝えしたいのは、

「そんなことで絶対にやめたらダメ!」ということです。

まぁよく言われる言葉だと思います。XのTLとかでもよく見かけると思います。
それこそ、賞を取られてるとか、書籍化されてる方なんかが言うと、説得力がある一方で、私みたいに弱いとですね、「いいなぁ~」という羨ましい、いわゆる羨望ばかりで、「でも私は人気ないしなぁ」と寂しい気持ちになると思います。あれ? ならない? それならいいんですけど。私は悔しい気持ちと寂しい気持ちになってました。


途中までは時々そんなことをポストしたりしてました。ちょっと卑屈なジョークみたいな気持ちで、です。実際は悔しさもありましたけど、もう少しウケるかなと思ったらだだズべりしてました。

で、やめました。それは何ぜかというと(スベったのもあるんですが)、
それでも読みに来てくださる方がいるからです。
自分の作品を自分で面白いと言えないなんて、読まれるわけないだろうと。自分の作品に自信を持て! ということ、では、ありません。

もちろんそれもそうなんです。ていうかそれは大前提として。

何より、いつも来てくださる方に失礼だなと思ったんです。

無名で弱小ですが、カクヨムでは当初からいつも2人の方が必ず来てくださって、いいねもしてくださっていて、最後の方にはもう二人ほど来てくださるようになって。

本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。まぁみなさん私よりPVとか多い方なのでここまで読まれてはいないと思いますけど笑

Xで繋がった方たちで、私も作品拝見しております。とっても面白くてですね、すごいなぁと思って、いつもいいねとかさせて頂いてます。(語彙力皆無の感想)


でももしかしたら、そのお礼という形なのかもしれません。どうもweb小説界隈はそういうルールがあったみたいですね。私知らなくて、今までは他サイトでも投稿してただけでしたので。まぁあっちもあったのかもしれませんが。


だけどそのいつメンの中には、Xとは無関係に来てくださる方がいて。
いや、Xからのつながりの方たちだって、慣習でそうしてるのかもしれないし、でもやっぱりそうじゃないかもしれない。
それは知りようがないし・・、時々私Xのポストで一応、私の作品等はお礼で読みに来なくて大丈夫ですとはお伝えしてて・・それでも来てくださるんだと。

じゃあ冗談でも卑屈なこと言うのやめよう! 来てくださる方に失礼だし、来てくださる方たちのお時間を、たとえ1秒1分でも頂いてるのなら、結果面白くなかったということになったとしても、それは感想だから。書いてる私は面白いものを!と常に考えて指を動かそう!と考えるようになりました。

私、小説以外の・・いわゆる別アカでSNSの活動もしてるんですが(このアカウントとは無関係です)、不思議なもので、どんな地味でも、固定で来てくださる方って1人は必ずいるんですよね。

何が言いたいかというと、私のようにPVの数やいいねの数が、TLなどで見かける方たちのものより圧倒的に少ない方でも、今一人でも読んで下さる方がいるのなら、絶対にやめずに続けてほしいということ、です。
有名な方はもちろん、私でさえそうなんですから! ええ、絶対続けてきちんと完結まで行くことが大切なんです!

途中で離脱される方も何名もいて、でもそれは、「ということは冒頭面白くなかったんだな」としっかり反省にもなりますし。

0人だけど・・という場合は、投稿サイトを変えるのも一つかもしれないですね。
私は二つのサイトで投稿してて、サイトによっていらっしゃる読者の方の興味は全然違うみたいですし。
実際、私でもPVの数は、カクヨムさまと、もう一つのサイトでは倍以上違いますので笑


と、ここまで言いましたが、それでもやっぱりXで告知するのは大事だと思います。
人の目につかないと読まれることはまずないですし、一日にたくさんの方が投稿されるので、サイトのページでは埋もれるんじゃないかな?

かくいう私も、他の方の作品は基本的にXのTLから足を運んでいます。
とにもかくにも読まれなくてはならないとは思うので。
その上で、リアクションが何もないということは、つまらなかったんだなと私は考えて、期待に添えなかったという申し訳なさと、こんにゃろう!と悔しさのばねに変換して書くエネルギーにしちゃいました。

でも、ただ告知するだけだと、効果は薄いかも? それこそ別アカのフォロワーさんから、「あんただってそれなりにフォローしてもらってるかたがそっちでもいるんだから、一日一回くらいは何かつぶやく方がよくない? 興味持ってもらえないよ」と言われたので、呟いてみたり、投稿時に一言添えるようにしました。
まぁその方、私にそう助言した後、「しばらくX休みます」と言ってましたけどね。
ぶっとばすぞ!

Xでの告知投稿をしたらいいねやリポストをしてくださる方もいらっしゃいます。リポストについては、されたりされなかったりですが、それについても、やっぱりリポストしたくなる面白話を書くしかないですね。現実はチビシーのであります。裏を返せば、リポストも沢山していただけるようになれば、評価されてると思っても良いのかもしれませんね。


・・えー、以上です。唐突ですが、私のお伝えしたいことは書けたかなと思います。
とにかく続ける。それがまず一番大事です。
そんでもって、TLに惑わされない。憧れたり、自分もそうなるぞって意気込みにするのは良いと思いますが、それで比較してやめてしまうのは、それまで読んで下さってる方に失礼ですし、もったいない。
一人でもいらっしゃるなら、全力で取り組む!

で、告知も大事。読まれないことには始まらないので。

まぁ、そんなことあんたに言われなくてもわかってるわい!って人は、すごいなと思います。

とにかくみなさんのことを応援してます。お読みくださいましてありがとうございました。

あ、あと、最近web連載始めました!という方に・・できるだけ書き溜めてから投稿した方が良いと思いますよー。やっぱ定期的に安定して投稿する方が読者の方も安心するんじゃないですかね。
私みたいに、毎週毎週ギリギリまで必死になって書いて投稿してると、後から追加したい要素を思いついてもできないし、推敲が満足にできてない状態になりますからねー。

カクヨムは、作品に対する反応がわかるのがいいですね。相手方の設定にもよるかもしれませんが、誰がいいねやブクマ、評価をしてくれたとかがわかるので。
あと下書きというか執筆ページが圧倒的に使いやすかったです。


ここからは、今作の反省点を少しだけ。

一次創作二次創作のいずれでも風景描写を褒めて頂けることがあったのです。
読まれている方の五感を刺激することに力を入れよう!と、連載開始頃には思っていたので、すごく嬉しかったです!。

・・が、Xで見かけたんですよね・・ことweb小説に関しては風景描写いらないんじゃね?的なポストを・・。めちゃくちゃ衝撃的でした。

私も要らない!とまで断言はできませんが、web小説に書き慣れてる方は、あまりない、あっても読みやすいんですよね。無駄がなくて、スマートに描写されてて。私は自分の描写はもったりしてるなぁと・・読み返して感じました。

あと、自分の作品は、風景描写に注目はしてもらえてるけど、キャラとか、ストーリーの点はあまり評価されていないんだなと感じました。これは卑屈ではなく、冷静な分析です。

漫画でも、週間連載というスケジュールの都合があるのかもしれませんが、全コマ全コマ風景描いてないし、なくても問題ないところはガンガン削られてる気もするし・・

また別のポストでは、風景描写はキャラの心理描写と重ねろ!的なのもありました。
キャラクタの心情を風景描写で表す、ということですよね?多分。
そこは確かに!と思いました。

風景描写も二種類あるのかなと思います。

いらない・・とはいえ、全くなければキャラたちが、どんな場所に立ってるのかわからないんで、舞台の説明や文化レベルを印象付ける必要はあるから、そういう舞台装置を説明する描写。こっちはあっさりした方がいいのかなと。

もう一つが、キャラクタの心理描写を風景描写で表すこと。
一人称視点でも、主人公以外の考えは書けない以上、むしろ風景描写で表す方が良いんだと思います。

まぁそれ以上に構成や、魅力的なキャラクタを面白く動かす方が大事かもしれませんが。

私の力が及ばず、自分のキャラクタたちを魅力的にお届けできなかった点は、ただただ悔しい結果となりました。
キャラたちにも申し訳ないことをしたなぁという気持ちですね。

それでも最後の方には、掛け合いが良かったと言ってくださった方もいて、少しだけ気持ちが浮上しましたw


もちろん反省点はもっともっとあるのですけど、それをここで書くわけにもいかないので、これくらいにしておきます。

作品を読んで下さった方々、本当にありがとうございました。少しでも楽しんで頂けたのであれば幸いです。


あと、この報告をここまで読んで下さった方も、ありがとうございます。
何かのお役に立てれば・・と願っております。


作品の裏話的なことは読まれるかわからないですが、また書いてみたいですね。

2件のコメント

  • 意外といろいろな方がご覧になられてたりしますからねー(嬉しかったり恐ろしかったり💦)

    個人的には、他人の作品を読む理由って、千差万別だと思ってます。
    書き手の皆さんは、それぞれいろいろなテーマを持って取り組まれてらっしゃるかと思います(とにかく自分の頭の中にある世界を表現したい人、賞を取りたい人、作風を広げたい人、ただ何となく書きたい人など)が、最初から自信のある人なんてそうそういないわけで、ジャンルの向き不向きとか、他の人の表現とか、気になるのが普通だし、その中で何となく目に留まった人の作品や、興味が湧いた他の人の作品を読むのはごくごく自然な流れだと思うんですよ。

    で、カクヨムだとシステム上、星のやり取りとかあって、正直気にする必要は全くないのですけど、その延長線で
    (この人は私が星を入れたからお付き合いで読んでくれているのだろうか? 本当に読んでくれてるなら実際の感想を知りたい)って思うじゃないですか。
    しかしこれもなかなか難しいわけです。面白いと思うから読み続けてるとしか言えない。それ以上のことを噛み砕いて話すのはなかなか大変(私のような一般的なラノベ感覚がない人間は特に)。

    とはいえ、私なんかが申し上げるのもおこがましいのですが、2次創作とか、原作、キャラクターへの思い入れの程度、解釈など色々あると思いますけど、私のような原作を知らない人間でも十分イメージできるくらいもち子さんの文章は伝わってくるというか、やたら説得力ありますし、2次創作をしない者としては読みながら得るものは大きかったりします。いつも感心してるのは「ほんと筆早いなー」「誤字とか全然ないなー」とか(日頃言いませんけど)思ってたりします。短編とかもそうですが(今回はこういう切り口できたかー)って毎晩唸っていたりするのです(日頃言いませんけど)。
    なので個人的にはもっともっと自信持っても良いのになぁって感じてたりします。
    (とりとめなくてなんかすみません)

  • SNSは自慢話ばかりだから見ない方がいい、と言ってる作家さんもいましたね。
    読まれるための方法は色々あると思うのですが、自分の書きたいものを書くのが一番ではないでしょうか。例え読んでくれる人が1人だけでも、その人のために書くつもりでいれば続けられると思うんですよね。

    私の周りでも去って行った人がいて、寂しい想いを何度か経験しています。あまり思い詰めずに、気が向いた時に書いてくれればいいのになといつも思います。
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