サポーターの皆様、いつもありがとうございます。
せっかくサポートしていただいているので、少しでもより物語が面白くなればと思い、小話というか小ネタというか、初期案というか。
その第12回目になります。
何か気になる点があればコメントにでも書いていただければと思います。
ー 注意 ー
・102話+SSまでのネタバレが含みます。
ー 本題 ー
・92、93話
第二章の終わりに向けての導入部です。
夏休みに突然友達が押し寄せるのはよくある事です……たぶん。
浩紀と愛莉は進学校に通っているのに、勉強が身に入らないことに加え、要領が悪いので進まないから、突如来たという流れです。
その流れで、やっと瀬那と同棲……この時はまだ同居か。同居していることがバレる……からの海に行ったこともバレます。
全体のプロット時に、同居バレをいつにしようか迷っていたのですが、このタイミングぐらいがちょうどいいのではないかと結論になりました。
これより前、それこそ期末ぐらいでも良かったのですが、これ以上後にするのは冗長過ぎるかなってイメージです。
この時点で海に行ったことはばれていますが、泊まりとはバレていません。
ただし、後にバレます。
大事だと個人的に思っているのは、「浩紀が朔也をつついた」ことです。
この時点での朔也は、
・瀬那が自分に懐いている、気を許しているとはわかっている。
・瀬那が自分を好いているかもしれない。
とはさすがに理解しています。
ですが、それが「吊り橋効果」が強いと思っています。
・火事で行き場をなくしたから
・ストーカーから身を挺して守ってくれたから
と言ったことでです。
この原因の一番は、朔也の自己肯定感が低いという点。
「自分を好きになるはずがない」という、ある意味自己暗示がかかっています。
原因は後でわかる通り、いじめとその原因になった鳴鷹。
トラウマとは簡単に払拭できないものです。
浩紀に言った「浩紀の予想とは違う」については、
上に列挙したような内容です。
それに加えて「俺は瀬那にふさわしくない」という点です。
ただし、いじめのことや、自殺未遂ことは言っていない状態です。
・95、96話
ここは、クライマックスまでの助走用の平穏回(ただし、最後は除く)。
勢いよく踏み込まないと高く跳べない(クライマックス)のです。
ここはあまり語ることはないのですが、強いて言えば、瀬那と愛莉の浴衣をどういう配色にするか悩んだぐらいです。
水着でもそうでしたが、画像検索って大事ですよね。
・97~100話
第二章のクライマックスです。
朔也の背景をどうするかは悩みに悩みました。
方向性は決まっていたのですが、それをどう表現するか……。
大まかなプロットの段階で決まっていたのは、
・いじめ
・自殺未遂
・覚醒的ななにか
です。
どういういじめで、どういう事がおきてそうなったか……悩みました。
何度も書き直したのを覚えています。
初期案から鳴鷹の性格クソにしていましたが、初雁(いじめ主犯)とどちらを立てるか悩んでいました。
ここについては後付けってほどでないですが、どちらに転んでも良いようにこれまでの話を書いていました。
ちょうどこれを書いた後か、下書き段階の時にリアルでもいじめの事件が話題にあがっていたので、公開するかどうか悩んだのを覚えています。
不謹慎なこともそうですし、それに影響受けたって言われても困るので。
朔也の過去の話は、「いじめ」自体はプロローグの段階で読者もわかっているはずですが、「自殺未遂」までは、気づかれないようにしていたつもりです。それっぽい描写は書いていなかったはず。
話は変わりますが、朔也が過去を話した後の流れは2つルートがありました。
①瀬那がそのまま受け入れる(公開された状態)
②朔也が瀬那から逃げ出す→浩紀の叱咤→瀬那と再度向き合う
どちらのルートでも最終的に瀬那と付き合うのは変わりません。
②も下書きの下書きまでは書いたのですが、瀬那が弱い印象があったので止めましたし、最終的に①で正解だと思っています。
また、第一章と第二章でわざと対比にしている箇所がいくつかありますが、この範囲だと、
それぞれが過去の話をした後の「ごめん」と「ごめんなさい」がそれに当たります。
気づいた方はいるでしょうか?w
ちなみに、この話でキスまでするかどうかで、悩んだのは内緒です。
・101、102話
後日談部分です。
101話の最後の部分。
瀬那のお守りを朔也に見せるシーン。
これをやりたいがための、第二章の終わりです。
朔也が何もできなかったと思っていた当時(中学時代)でも、ちゃんと人にためにちゃんとした成果を出していたということを、締めとして出したかったので、感無量です。
102話ですが、導入の部分はわざとそれっぽく書きました。皆さん反応してくれて嬉しかったですw
ありがとうございます!
ここも、上に書いた通り、第一章との対比として書いています。
過去のことを朔也視点で書いてみました。
こういうの好きですw
さて、恋愛関連ストーリーものだと一つの節目です。
付き合ってからの話が蛇足と思われる可能性があるという点。
……ここが怖い。
恋愛物語だと、大きく分けて二つに分かれると聞いたことがあります。
・付き合うまでの話がメイン
→付き合った後が長いと蛇足と感じられてしまう。
・付き合ってからの話がメイン
→この場合はつき合うまでは短い。はやいと第一話で付き合うレベル。
この話はどちらかと言うとその中間になる状態です。
中途半端にならないように気を付けないといけないです。
メインで残っている、二人のお家事情がこれからの主題になります。
※少なくとも第二章終わりごろはそう思っていました。
・SS 東條 朔也:ある体育での一コマ
コメントの返答でも書きましたが、ちゃんとした教師もいるよって話です。
・SS 南雲 瀬那:引っ越し事情
ただのイチャコラを書きたかったので、本編書いている時に思いついたネタです。
よく考えたら、引っ越しを全く考えていないのはおかしくないか? と思ったのがこの話を作ったきっかけです。
・SS 南雲 瀬那:精神科にて
この時の SS 群で一番大事な話……かも?
後書き部分(としている箇所)にも書いていますが、
最後を書きたいがための SS ではありますが、朔也の異常性についての補足となる話でもあります。
第一章の「SS 二階堂 真紀:ピアス男」と同じような位置づけですね。
・SS 須藤 明:四人での食事会
この話は、須藤夫妻との朔也の関係がどのようなものなのかの補足です。
コメントにも書きましたが、この話は本編に入れるかどうか悩んで、流れがわるいため、SSに回した感じです。
予想だと SS に回したことを後悔するかも……。
・SS とあるホテルスタッフの話
ざまぁの練習用の話ですw
・SS 倉木 愛莉:隠された水着
愛莉を出したかったので書いたのが本音。
いずれこの水着は出したいと思います。
以上になります。
これからも楽しんでご覧いただけると幸いです。