「剣豪戦隊ブゲイジャー」の第五話です。
予定では、サブタイトルはもともと「迫撃! 妖怪三獣士」の予定でした。このタイトルは『機動戦士ガンダム』のサブタイトル「迫撃! トリプルドム」をもじったものでしたが、、変更してただの「妖怪三獣士」としました。
理由は簡単で、本編を読んでいただければわかると思いますが、妖怪三獣士は迫撃どころか、登場すらしていません。ただ名前が出ただけです。なので、さすがに「迫撃」とはつけられず、ただの「妖怪三獣士」とさせていただきました。
今回の話は、前半は黒田の剣道との試合。
これに関しては、現代の「剣道」を、もうしわけありませんが、完全否定させていただいております。水戸杏が「当てっこ競技」とまで言い切っているので、剣道を愛している人は、さぞやご立腹のことと想像いたしますが、ここは所詮いいかげんな物語の中のこととご容赦ください。
もちろん剣道完全否定には理由かありまして、「剣豪戦隊ブゲイジャー」の二つの大きな柱としまして、「スーパー戦隊」と「古武術」というのがあるのですが、ここで日本の剣術というものが、現代の剣道みたいなものだと思われてしまうと、話がかなり成り立たなくなってしまうのです。
世間一般の人の剣術に対するイメージは、「刀をもってやるボクシング」みたいなものではないでしょうか? これはしかし、どちらかというと、「刀をもってやる合気道」というのが近いでしょう。
まずこの誤解を解きたい。そして本来の剣術の戦い方というか、日本のサムライの斬り合いにおける戦闘哲学を知った上で、その攻防を楽しんでもらいたい。できればそんなアクションを描いていければ、と考えています。
本編でも触れていますが、正眼に構えた相手の面を斬りにいくことは、相手の切っ先が自分の顔面に突き刺さることを意味します。では、正眼に構えた相手のどこを斬りに行くか? それはおいおい、登場人物のだれかが解説してくれるかもしれませんが、ここでは語らずにおきます。
そして後半。
せっかくなので、敵の幹部である妖怪三獣士に関しては、「スーパー戦隊」以外の特撮に出演された俳優さんに出てもらおうと、当て書きを行っております。
正直当て書きって大嫌いなのですが、今回は初挑戦。やってみてわかったのですが、ぼくは当て書きが下手ですね。
今回登場のショウは、「ブルースワット」のショウこと、正木蒼二さんです。うまく書けているといいんだけど。
第六話、第七話もすぐに公開します。第六話は、当初「ブゲイジャー二人」にして、サブタイトルで「三、二、一」としようかと思いましたが、まあ普通に『人魚のミイラ』となりました。