日頃から夢見里龍の小説をご愛読いただきましてありがとうございます。
このたびついにKADOKAWA文芸より新刊の発売がきまりました。
「奇妙な家についての注意喚起」7月2日発売
文芸! 文芸からのはじめての出版! 大変嬉しいのですが、はしゃいでばかりいられないのにはある理由があります。
この話は私が「死者殺しのメメント・モリア」出版から「後宮食医の薬膳帖」出版までの二年の空白期に蒐集していたとある奇妙な家にまつわる体験談をもとにした、怪奇小説だからです。
はじまりはエックスへの投稿でした。
午前9:13 · 2025年1月2日
想いださないようにしたいのにどうしてもわすれられない怖い話があって、いっそカクヨムにでも投稿したほうがすっきりするのかなとも考えてはみるのですが、"なにか"あったら怖いなとおもうと踏ん切りがつきません…こういうことって言葉にしないほうが悪いものが寄ってこないですよね…
この時、読者様や創作者様から様々なご助言をたまわりました。そのせつは皆様ほんとうにありがとうございます。
その後、事態は急展開を迎えます。
午後6:20 · 2025年2月2日
ご報告
この話ですが、色々あって「うちで書いてみませんか」と御声掛けくださった出版社様がおられましたので、書くことになりそうです。出版されるかどうかはまだわかりませんが…
「なにかありそうだったら執筆を中断しますがいいですか」とご承諾もいただいたので、できるところまでやってみます
以降小説というかたちで書き続け、ついに出版がきまりました。
すでにカクヨムでは試し読み連載も開始しており、ちょうどホラー展開がはじまったところです。
▽ 奇妙な家についての注意喚起 ▽
https://kakuyomu.jp/works/16818622174594040103ただこちらをお読みになるときには注意事項があります。
1 本書を読んでいる時、するはずのない音が聴こえたら、直ちに読書をやめてください。読み進めることはおすすめできません。
2 本書を読んでいる時、ご家族の様子に異常を感じたら、直ちに読書をやめてください。
こちらの注意事項を厳守のうえで、
7月2日発売の「奇妙な家についての注意事項」をお読みいただければ幸いです。