ユキトシ時雨

妖怪と人間が互いを憎み合う２０３８年の日本。 妖怪対策局・祓刃の一員となった克堂鋼一郎は、ヒト型装甲兵器「凱機」を用いて、人に仇なす存在である妖怪を全滅寸前にまで追いつめていた…

この世界には人ならざる存在が潜んでいるという。 そんな人外たちが起こす災害に立ちむかう救命機関こそ「特務消防師団」であった。 青い炎を操る妖魔に憑かれてしまった少年・明松周哉は…

これは歪んでしまった『日常』を取り戻す物語。 「毎月、怪獣と謎の巨大ロボットが死闘を繰り広げる」これが元ヤン高校生・神室夕星にとっての日常だった。だが、ある時から彼の日常は歪曲…

　魔族と人間の戦争が終わり二十年。世界には平和な日々が流れていた。　　 　魔力で動き、人々の生活を助ける魔導人形〈ドール〉の生産が盛んな国パグリスでも、それは同じ。 　そんな…

「私の両親を殺したのは、『赤ずきん』だ─────」 　この世界に現れたのは、御伽噺から生まれた怪人〈フェアリスト〉。彼女らは皆、例外なく狂気的な犯罪者だった。 大上華怜も、そん…

ライブ感で書いてるせいでクソガバガバな内容になってしまっており大変申し訳ないです。次回作はもっとまともなものを書きます。 一人暮らしの高校生サトルは、ある日コンビニに向かう途中…

　日比野正人は父の遺言に従って、父に成りすましてＶＲの同窓会へと出席した。 　父には思い残した女性がいた。 　宮町弥生。 　彼女は孤独な少女であった。 　過去と現在、これは…

「魔の民」を統治し、平民の笑顔を守ってきた魔王。三千余年が経ち、平和は日々は突如終わりを告げる。愛する息子に全てを託し、魔王は悟る。「所詮は強者が正義か」と。

酒場のオヤジにとある『アンノウン』の噂を聞いたエリク。 アンノウンの探究者なのにその『アンノウン』を知らなかった。 ヤバい、会ってみたい──。 ────────────────…