近況ノートではお久しぶりです。和泉ユウキです。
小説を読んで下さっている方、コメント、ハート、星を下さった方、旧ツイッターで宣伝して下さる方、本当にありがとうございます。
読んで下さる方々がいらっしゃると、やはり励みになります。ありがとうございます。
仕事の方も結構わたわたしているのに、春頃からはずっと物凄い勢いで小説を書いていました。
自分でもびっくりなくらいの量です。
書こうと思えば人間、書けるんだなと驚かされました。
元々小説を書きたい症候群は定期的に来るのですが、数年に一度、書いても書いても収まらない時があります(前回は「世界のばんか」を始めた時でした)。
多分、それが今来ているのかなあ、と。
書きたいものを書けるだけ書こう、と決意したところだったので、それは構わないのですが。
ただ、私の両手(特に右手)は死にそうになっているので、そろそろペース的には落ち着くんじゃないかと思います(まだまだ書くつもりなので、どこまで本当かは分からない)。
ゼノブレイドクロスも再開したいし、やりたいことが尽きることはありません。
これは嬉しいことなのかも。
あと、switch2でやりたいソフトが増えてきたので、来年くらいにはswitch2が手に入ったら良いなあと願っています(下手をするともっと先だろうか……)。
では、次は小説の話へ。
「ぐうたら魔術師」、第三話公開始めました!
お待ち頂いて下さった方々、お待たせ致しました。
新しく読んで下さっている方々、ありがとうございます。
ただ、八月は今新しく連載している三作を中心にアップしていく予定ですので(コンテストの規定文字数の関係)、のんびりとした更新になります。
ハルシエとジークは、相変わらずぐうたらしながら事件に巻き込まれていますが、今回は少しシリアスが多いかもです。
また、「ぐうたら魔術師」については、9月ぐらいに一つ発表をします。
「人形姫」と「選択肢」は無事にある程度見直しが終わりましたので、今月中には全て滞りなくアップされる予定です。
「人形姫」は最初に想定していたよりも、アレン側に設定された家庭事情がシリアスになってしまうというハプニングがありましたが、一応順調に恋心を育んでいるようです。
実を言うと、最初に書いていた頃はほぼ恋愛要素皆無でした。
しかし、下書きの途中で改めて規定を確認したところ。
「恋愛ファンタジー作品」
と書いてありまして。
あれ、これ、恋愛必要なんじゃない?と蒼白になり、物凄い勢いで加筆修正し、二人は少しずつ接近していったのでした。まる。
なので、最初は「8万文字行く?やばい。行かないんじゃない?」と心配になっていたのが、「10万文字超える!やばい!超えてしまう!」というぎりぎりのところで収まりました。
そんなポンコツな和泉が描く二人の恋の行方、どうか見守っていて下さい(今恋愛どころではないですが)。
「選択肢」の方も、ようやく世界の謎の一つが明かされようとしています。
ただ、まだまだ謎が多いので、クラウスと共に世界の真実を見届けて頂けたなら幸いです。
そして、更なる新作、「春のプリンセス」。
難産に次ぐ難産な話でした。
正直、今回も間に合わないのではと思っていたのですが、4万文字というラインに救われて、何とか書ききった形です(つまり、4万文字くらいということ)。
無事に何とか書けて良かったです。
多分、今まで私が書いた作品の中で、一番平和で事件も起きない話だと思います。
実を言うと、この物語は十年前からずっと書こうとしては書けず、書こうとしては書けずを繰り返していた話でした。
少し冒頭を書いては止め、もう一度チャレンジしては止め、書こうとしては書けず、を十年繰り返していた作品です。
主人公も、周りの人達も、設定も、あの頃から随分と変わりました。
今回も、第一話を書いている途中で、無理かもしれないと一度思いました。
心の中ではもう、どこかで「書けないだろう」と諦めていたところを、それでも「りぼん×ボカコレ×カクヨム超メディアミックス小説大賞」のコンテストに背中を押して頂いて感謝しています。
このキッカケが無ければ、一生書けなかったかもしれません。
この話を届けようと思っていた人は、もういないのですが、今回の話は誰よりも真っ先にその方に捧げようと思います。
その方にはもちろん、そして皆様にも、かなり拙くはありますが、少しでも、ほんの少しでも楽しんで頂けたら幸いです。