エロティックSF時代劇「うつりぎ」に新作「大蛇の滝」を掲載した。岩見重太郎に成り代わった平九郎の活躍を描く第二弾となる。岩見重太郎は伝説が多くて、とても一話では収まりきらなかった。複数話に分けて登場予定。
伝説では重太郎は狒々同様、大蛇を退治したことになっている。
大蛇退治の賞金、五十両だったようだが、五十両が今の価値でいくらになるのだろう?江戸時代初期の一両は今の価値になおすと十万円だったそうなので、五百万円くらいになりそうだ。
結構な金額。それだけ、困っていたということだろう。
明日から「不当防衛」の第二章を掲載予定。