VPAについて
『隣人は吸血鬼』に登場する「VPA(異種族保護協会)」について、少しだけご紹介します。
VPAは、Variant Protection Associationの略称です。
Variant:異種・変異した存在
Protection:保護
Association:協会
日本語では「異種族保護協会」と呼ばれています。
VPAは、人間社会で暮らす吸血鬼や雪女、狼男などの異種族を保護・管理し、現代社会で生活していくための支援を行っている組織です。
住居の手配や生活上のサポート、異種族が関わるトラブルへの対応など、その仕事は多岐にわたります。
ただし、単に異種族を保護するだけの組織ではありません。
人間社会に危害を及ぼす可能性がある異種族を監視したり、規則に違反した者に対して処分を行ったりすることもあります。
そのため、異種族にとってVPAは、
「困ったときには頼りになるけれど、悪いことをすればちゃんと怒られるところ」といった存在です。
本編では、VPA職員のレイチェルが登場しています。
隼人のように現代社会での生活に慣れていない異種族にとっても、VPAは重要な存在です。
『隣人は吸血鬼』では、こうした組織の存在を通して、人間と異種族が共に暮らしている世界を少しずつ描いていきます。
本編で「VPA」という言葉が出てきたときに、「異種族が現代社会で暮らすための組織なんだな」と思っていただければ幸いです。