【感謝】
いつもお世話になっております!
みなさん、『ゴースト・ロックンロール!』、そして『ゆめゆめ、語ることなかれ』をご覧いただきありがとうございます!
気づけば連載をはじめてから半年が経ちました。自分の近況としましては、いよいよ卒業式間近となりました。
大学生活はもう本当に一瞬のことで、つい最近入学したところなのになんて思っていたらとっくに卒論も終えて卒業です。まだ実感はあまりないですが、充実した4年間を過ごしたなあと思います。
『ゴースト・ロックンロール!』はというと、2カ月半ほど連載したEpisode2が先日完結しました。小学校のころからずっと小説を書いてきて、消して、磨いてを繰り返して10年ほど。学生生活最後に書いたお話が、今回の25話でよかったなと思います。
ここまでを思い返しながら、今の技量で、全身全霊込めて書いたお話です。小説を執筆する、ということをずっと続けてきたからこそ書けたお話かなと思います。
もちろん、まだEpisode2です。ここまで25話かけて、悠月と帆乃花が家族になる、バディになるお話を書いてきました。父と娘。では母は……?
ということで、次回からはぐんと世界が広がって、悠月の周りにも焦点が当たっていきます。
父になる、娘になることをじっくりと書きましたが、母こと花音はというと、現状そんなふたりを見ているだけ。少し疎外感を覚えます。
次回からは『Episode3: 夜明けのカノン』。好きなことを続けたい、でも成長していかなきゃいけないと悩む、ひとりの少女のお話です。今後とも、ぜひぜひ。
今回は、Episode2について、振り返りをさせてください。
気になる方は、よければご覧いただけたらと思います。
【『ゴースト・ロックンロール!』Episode2について】
普通ってなんだろう、を軸に描きました。
普通になりたかった悠月。
普通になれなかった真人。
悠月にとっては、バンドメンバーたちが自分より『普通』であることを無意識に感じていて、どこか生き急いでしまうような、みんなと同じところへ行かなきゃと、日々どこか感じてしまっているのかもしれません。
真人にとっては、周りの家族をしている人たち、当たり前の生活をしている人たちが羨ましいと、ずっと亡くなった後もそれを抱え過ごしてきました。その中でも近所であった悠月宅は一段と幸せに見えてしまって、どうしても赦せなかったんだと思います。
誰しもが、人と比べて『普通』の差を感じてしまうことはあると思います。
悠月には花音が、彼方が、おじちゃんや東雲さんが居てくれたからこそ、今があります。もし悠月に手を伸ばす人が誰も居なかったら。真人はそういった意味では、悠月と対になる存在だと思います。
みんなに囲まれて育ってきた、背が伸びた幸せいっぱいの悠月に手を伸ばされた故に、真人はぶち切れます。当然です。残酷ですが、悠月が真人に手を伸ばしても、どうにもなりませんでした。歳を重ねると、言いたいことも胸の中にしまうようになってきたりして。
そんな中、ふたりの背中を蹴っ飛ばして参上するのが帆乃花です。
たまには余計なことを言ってもいいんだと、悠月が東雲さんにかけた一言によって救われた帆乃花が、今回悠月のみならず、真人を巻き込んで問答無用で思ったことを素直に言い放ちました。
悩む相手に言葉をかけるとき、何か言葉を飾って、相手を傷つけないように、なおかつ励ましやねぎらいも混ぜて……、と考えがちですが、帆乃花はそうじゃありません。ただ真っすぐにぶつかります。時に良い悪いあるのはもちろんですが、少なくとも、悠月や真人にとっては、帆乃花の言葉で心が動いたのは間違いないと思います。
誰からも声をかけられてこなかった真人でしたが、帆乃花は今までで一番、文字通り真正面から自分をぶっ飛ばしてくれた相手だったと思います。
真人がこれからどう朝を選ぶのか、それは本人次第だと思っています。
長々と失礼しました。
最後に、今回キーアイテムとなった『ビデオテープ』。
25話まで到達した後に見返すと、実はここまでの流れでおかしな点がいくつもあります。その謎が、これから悠月を大きく揺るがすことになります。
よければそちらも、注目していただけたら。
ということで、以上、Episode2の振り返りでした。
今後も、お話が終わるごとに振り返って行こうと思いますので、気になった方はぜひ、覗いてみてくださいね。
それから、新生活を控えておりまして、4月末まではどたばたとするかなと思いますので、お休みする際は近況ノートにカキコしますので、ご安心を!
3月の更新は……
『ゆめゆめ、人に語ることなかれ。』
Report4. もやの夢 前編
3月16日 月曜日
Report5. もやの夢 後編
3月20日 金曜日
『ゴースト・ロックンロール!』Episode3:夜明けのカノン
Track26. 恋愛ソング
3月23日 月曜日
となっております!
通常と異なりますので、よろしくお願いいたします!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
また次回からどんどん悠月たちの日常は加速していきますので、よろしくお願いします!