• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)

mokomo

  • @ysakura_114
  • 2016年7月1日に登録
    • ホーム
    • 近況ノート2
    • おすすめレビュー37
    • 小説のフォロー7
    • ユーザーのフォロー1
  • 2016年10月21日

    記憶が薄れないうちに

    私が結婚したのは20歳の時、早い!と言われるかもしれないが祖母が「好きになった人と結婚するよりも好きになってくれた人と結婚する方が幸せになれる」ってよく言ってたので即決めた。 でも何一つできない!しらない!したことがない! その旦那さんになった人は「俺が教えるから!」ってお米のとぎ方から味噌汁、卵焼き、、、いろんなこと教えてもらった 初めてのお給料,こんなに頂けるの?ってうれしくなってその日のうちにほしい物買ったら残り少なくなって旦那さんに言った。 「明日もあれぐらいくれる?」 分け解らん顔してるので説明、ぽかーんとしてた顔が急変 「ほとんどいっぺんに使ったんか?」 「うん!だってあれもこれも必要なものばかりだから…」 「アホか!なんにもしらんにもほどがある!」 お給料って毎日くれるんだと思ってた。 「今月どないするんや!」と怒るけど、どないもこないも私にはできません。旦那さんが会社に行って前借してくれたけど たったこれだけで一カ月過ごすのかと思うと悲しくなった 給料1月分をいっぺんに使ったアホな嫁というレッテル貼られて私の新婚生活はスタートした。 このとき私には父母が4人いた。産みの親と育ての親、 そこに旦那さんの両親足したら6人になる 事情があってどちらにも背を向けた出発だった。 どんなことあってもそれぞれの親には頼らない、すべて自分たちで解決する。崖っぷちのような毎日が始まった。
    • 1件のコメント
  • 2016年7月4日

    名前で呼んで~

    「あきちゃん?久しぶり~ガンモやけど~覚えてる?」 その途端に50年ほど前の顔をはっきりと思いだした。 真ん丸に近い顔まん中にちょこんと乗ったこれまた丸い鼻、顔中にきびだらけでいつもにこにこしてた。 がんもどき見たいって言うことからつけられてガンモちゃん 今だから言うけど・・・ごめんね~いじめとかそんなんではなかったんだよ~誰が言うともなしにそう言うようになって私もひどいとか思わず呼んでいました。 その声、そのイントネーション、その一瞬から二人は50年の坂を 駆け下って青春GO!となる。 名前にちゃんを付けられて呼ばれるのって姉を除いて何年ぶりだろう あにアクセントをつけて呼ぶあきちゃん きにアクセントのあるあきちゃん 平坦にあきちゃんと言う呼び方 みなそれぞれ、あ~~あの人はあっきちゃんって呼んだな~~あ~ちゃんって言う人も と、ガンモちゃんの電話以来名前の呼び方でいろんな人が頭の中に登場した。 学生時代が終わって社会に出たらもう名字でしか呼ばれなくなった。 いつしか慣れてしまって名前で呼んでほしいとも思わなくなってもう何十年もの月日が流れた。 せっかくつけてもらった名前なのに…フルネームで記帳の時しか名前は使われない。 でもそれは記帳だけで呼ばれることはない 今の時代すごく凝った名前が付いた人が多いけど結局は同じ運命なのかな~って考えて、じゃあ名前は何なの? 個人を確認するタグみたいなものなのか? それじゃああまりにも可哀そうだよね~ 名前は両親が願いを込めて一生懸命考えてくれたその人だけの物 せめて親しい人とは下の名前で呼び合いたいと…だからもっと大切にそしてもっと活用したい。と思った夏の朝です