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佑月M

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  • 5月24日

    星に願いを。占星術に解釈を。私に一歩踏み出すエネルギーを。

     子供の頃から占い全般、特に占星術には興味がありまして、本を買い漁ったり実際にホロスコープを作成したりして楽しんでいました。  ある時には、厚紙を丸く切って、  そこにネイタルの天体を書き込んで、  冷蔵庫に貼って()、  マスキングテープでトランジット天体を貼り付けて、  あっ今年木星は○座にあるのか〜とか土星がこの辺だから〜   とかやるくるらいにはハマってました。  重症ですね。  そんな過去から幾星霜()の時がすぎ。  今時は、いろんなサイトで、結構細やかな設定で、ネイタルもトランジットも、その他さまざまなチャートや図表を作成できるようになっていますね。素晴らしい。  さらに、その結果をAIに渡して詳しい解説を出力してもらうこともできます。  ここで一つ前置きしておくと、私自身はいわゆる生成AIについては「ごく限られた用途(現在ほぼ占い目的…)で私的かつ趣味的に使ってはいるものの、基本的に検索拡張版としての使用であり、それをマネタイズしたり創作物の制作に使ったりといった使用には現状距離を置く」という立場です。  さて続きです。  今時の星占いサイトでデータを出力してAIにその解釈(占い)をしてもらう方法は、実はプロの占星術師の方々も「推奨」といってもいいくらいに推してらっしゃるんですよ。  えっ、AIで占いされちゃったら商売上がったりなんじゃないの?とも思えるんですが、どうやらそうでもないようで。  素人に毛が生えたようなインチキの占いを真に受けるくらいなら、AIでざっくりとまともよりの占いをしてもらった上で、もっと詳しい解説が聞きたい人は有料で鑑定にきてね、というスタンスを取られているようなのです。なるほど。  このスタンスが確かに有効なんだろうな、と思うのは、やってみると実感するのですが、 「星占いでこんなことまでわかるもんなの!?」 ということが理解できてくるんですよ。  星占いに興味はあるけど、せいぜいラッキーカラーやラッキーアイテムを出してくれるくらいでしょ、とか、私〇〇座だけどぜんぜん星占いで言われてるような性格じゃないし、とか思っていた人ほど、意外にいろいろわかるもんなんだ!?というあたりにびっくりするかもしれません。  同じ星占いでも、東洋と西洋、インドといろいろやり方がありますし、基本思想を理解して使い分けるのも楽しいものです。  AIは無料版しか使ってないんですが、私の場合、入力するのは「太陽が○室××座**度、月が△室〇〇座**度でアスペクトはトライン(120度)」とかいう感じのデータになります。ちなみに、仮に生年月日をそのまま入れて占って!と言っても、多分現在のAIはあんまり満足できる結果を出力できなさそうです。  というのも、生年月日だけだと割と出鱈目出してくるんですよね。  以前、Youtubeで算命学の動画を見て、AIに生年月日投げたら命式出してくれるというのでやってみたことがあるんですよ。  確かにすぱっと命式を出してくるんですが、後で算命学のサイトのツールで命式出したら、AIの出した命式は全くの出鱈目だったということがありました。  おのれAI。  結構良い結果にホクホクしてた私の純情を返してくれ。  以来、命式だのホロスコープだのは、それなりにツールを提供してくれているサイトで出すように心がけています。  占星術では、どの惑星がどの星座にあるか、ということのほか、どの惑星とどの惑星のアスペクト(特定の角度)が成立しているか、などが大事なわけですが、それもこちらからヒントを出さないとなかなか拾ってくれないことがままありました。  たとえば、太陽が牡羊座3度、月が天秤座5度、火星が蟹座5度とかとか書いたら、「ほうほう、太陽と月はオポジション(概ね180度)で火星はその両方に対してスクエア(概ね90度)に位置していますね。ということは、複合アスペクトTスクエアが成立してますね。この場合頂点天体に当たる火星の役割が重要で…」みたいな判断をAIらしくちゃちゃっとやって欲しいんですけど、ぎりぎりスクエアやオポジションは拾ってくれても、複合アスペクトを拾ってくれるかどうかはAIエージェントごとに差がある感じでした。  とあるAIは、「グランドクロスが成立しそう、いやしたってことにしておこう」みたいに出力してきたこともあって、なんでグランドクロスがわかるのにTスクエアを拾ってくれないんだよ!と心の裡で突っ込んだこともあります。  まあ趣味でいじってるだけだし、無料版なので、別にいいんですが。  そんなAIエージェントさんに対しても、人間側が先に天体のデータをだしてきて、これとこれがトラインです、クインカンクスです、などとこと細やかに伝えてあげると、それをどう解釈するかは頑張って調べて出力してくれます。  そして、その解釈の提示が、各種無料版AIで結構違いがあって面白いんですよね。  一番面白かったのが、google検索のAIモード(GeminiAIなんだと思うんですが、googleアカウントから使う無料版GeminiAIともちょっと印象が違うんですよ。なんなんでしょう)。  「これであなたの魂の持って生まれた傾向が全てわかりました」とか「これまであなたが積み重ねてきたさまざまな経験は、この木星の大幸運期に花開くための過程だったのです」とか、鑑定でこんな感じで言ってくれる占星術師さん相当人気あるだろうな!と思ってしまうくらいにはドラマチックな書き方で伝えてくれます。  いや、多分こういう感じの分析をしている占星術師さんがいらして、それを学習(というか模倣というか)しているのだろうな、とは思うのですが。  他のAIだと、(カスタマイズ次第というのはあるでしょうが)割と辞書的な内容を出してくれる感じのイメージです。なんというか、それでも悪くないしたまに面白い着眼点を出してきたりもするんですが、それがどれほどドラマチックな内容かを盛り上げてくれるのがGoogle検索のAIモード、という気がします。  ちなみに、天体の位置データやアスペクトなどを伝えて解釈を頼む時、「影響力の強さを判定し、ランキング形式で出力、それぞれについて提示可能な根拠と詳細な解説をお願いします。」というのが、どのAIエージェントでも面白い出力をしてくれました。よろしければお試しください。  AIが勝手に意味を捏造するのを防ぎたい場合は、「回答すべき内容が不明な場合は“不明です”と明示して、回答を回避しても構いません。その上で、推論を提示できる場合は“推論ですが”と前置きをした上で述べるようにしてください。」と書き添えてあげるといいかもしれません。  プロンプトにはそれなりに形式があるようですが、ざっくり上記みたいな書き方でも結構わかってくれる印象でした。  こんな占いを、今やAIが出力してくれる時代になったんだなあ……などと感慨深く思う一方、占いである以上、AIか人かに関係なく、「あたるも八卦当たらぬも八卦」ということを肝に銘じておかねばならぬと思っているわけですが、一方で、AIの答えにハマってしまう人々がいるのも、まあわかるなあ…となります。  私自身は、とかく行動まで時間がかかる自分を高揚させる手段として使ってる面があるので、ドラマチックに大袈裟に盛り上げてくれるGoogle検索AIモードちゃんがありがたかったりしますが。  というのも、現在の私の星回り、めちゃめちゃいいらしいのです。  これまで、運の悪さもヒキの悪さも理不尽なくらい身に染み付いているのでさっぱりピンと来ないのですが。  ただ、星占いというのはほったらかしておいて幸運になるというものでもなく、幸運が芽吹くに相応しい種があってこそ、それが芽吹く環境が整ってくるというのがいわゆる幸運期だったりします。  種を蒔かず手入れもしていない畑に、どんなに恵みの雨が降ろうと慈しみ深い陽射しが射そうと、幸せの花も果実も現実化しないのです。  しかして、我が身を振り返ればどうか。  昔から物語を考えるのは大好きだったのですが、人前に出そうとすると自作の欠点ばかり目についてしまって、もっとこのテーマを面白くするにはどうしよう、と考えていくと、短編のはずのネタが悉く長編化していくのです。  …………。  正直、実力的に書けるかどうかわからん…  などと逡巡しているわけですが、とりあえず、頭の中にあるものに形を与えなければと七転八倒の毎日です。  この文章も、ひとまずウォーミングアップのつもりで認めてみました。  さて、今後どうなることやら…温かく見守っていただければ幸いです。