それは、六散人さんの作品『十円オムライス』です。
舞台は、大阪の工場街にある昭和レトロな雰囲気漂う小さな食堂。そこでは、貧しさから食事をとれない子どもたちに、十円玉ひとつで食事を提供しています。
『十円オムライス』 よかったらぜひご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/16818622175292264585参考になると思い、ネタバレを避けながら、読者の皆さんから寄せられたレビューコメントをご紹介します。
(@ninomaehajimeさんより)
捨てる神あれば拾う神あり。さまざまな社会不安に見舞われる昨今を背景に繰り広げられる人情話。目を背けたくなるほどの不幸や悪意の中に、確かに息づく真心。荒んだ人の心にこそ、十円オムライスの味は沁みるだろう。
(黒澤カヌレさんより)
善意は必ず報われる。やさしさから出た行動は、きっと廻り廻って誰かを救う。まさに人情。人間っていう生き物もまだまだ捨てたものじゃない。そう感じられる作品でした。
(青村司さんより)
お酒が入っている時にこういう小説を読んではいけない。いやもう泣くから。むしろ後ろめたい位の思いで食事を出す親父さんがたまらない。
私も遅ればせながら、レビューコメントしました。人の善意と社会の冷酷さが交錯する現実の中で、冒頭から最後まで読者の心を深く揺さぶる物語が描かれています。