小学2年生の時、国語の授業で物語を書いてみようというテーマがあった。
題材は“冒険”だったと思う。
先生に相談してヒントをもらっている生徒がいるなかで、私はどんどん物語を綴っていった。
次々と物語のアイディアが浮かんで、鉛筆が進んで、楽しくて仕方なかった。
原稿用紙12枚は書いたと思う。
クラスの中で一番の長さの物語を作った。
中学校に入ると、国語の授業で古文を習うようになった。
日本語って、なんて奥ゆかしく、美しいのだろう!と思った。
高校受験の模試で「国語の点数結果だけなら進学校に行けるんだけどなぁ」と担任がぼやいていた。
高校に入って、選択授業は国語を中心に選択した。
更に詳しく現代文や古文を学ぶことが出来て楽しかった。
「好きなことを仕事にするんじゃなく、得意なことを仕事にするべきだ」
という言葉があるけれど…
本当にその通りだと思う。
なぜ、あのまま"得意"を伸ばさなかったのだろう。
文系の大学に行けば良かった。
文字に関わる仕事に就けば良かった。
そんなことを考えて、自分の過去を振り返ってしまう。
だけどきっと、そうしていたら今の出会いは無いし、書きたいと思えるような話も無かったのかもしれない。
それはもちろん分かっているのだけど…
どうしようもなく後悔の念に苛まれてしまう時がある。
まぁそんな時は好きなアーティストの音楽を聴いて、心を落ち着かせる。
そんな日々。