拝啓、編集部。
第二章に突入しました。
やっと神殿。
やっとアイドル。
……タイトルに「神殿アイドル」って入ってるのに、
ここまで来るのに何話かかってんだって話よ。
7話。プロローグと幕間入れたら10話。
なげーよ。
――もし私が担当だったら、
「アイドルものって言いましたよね?」
「自分で設定したタグの文字読めてます?不具合かなんかで表示されてないとかじゃなくて?」
「断罪劇は一話でよかったんじゃないですか?頭の中の映像を描写したらこうなった?映像化前提で書かなきゃならないほどキャリアありましたっけ?これ初作品ですよね?前世はラノベ黎明期の実力派作家だったりしました?転生しました?前世の担当誰だったか教えてもらえます?ちょっと申し送りしたいことあるんで。」
「政治シリアスものでもないのに廃嫡手続きにこんな尺とる必要あると思います?」
「親子の情も丸々2話。フルスペックで。さっさとアイドル篇入ってから回想シーンで挟めばよくないですか?」
「本丸は百合ですよね?百合ハーレムですよね?今風の服装で今風の歌を歌って踊る百花繚乱のエルフ美少女たちがキャキャウフフで絵面で勝てるって言ってましたよね?いつ始まるんですか?私の寿命もちます?」
激詰め、必至。
だが哀しいかな。
私はいま、異世界にいる。
愚痴っても仕方ない。
ここからだ。
ここからが、本番だ。
百合ハーレムという、
理想郷(カーニバル)の。
――現場からは以上だ。