【登場人物】
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アオ(蒼)
25歳
予知能力や霊力のある下級神女。
5歳のころ両親が殺害され、神女に拾われ育てられる。
かつて両親を殺した"マサンル"の一族の血を絶やすため、王府に向かう。
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コマキ(嘉手嶺小巻)
30歳
嘉手嶺(かでみね)の長女。サンラーの妹。サンラーの死後、当主となる。
同格の家の次男 ダルーに夫としての通いを許す。
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サンラー(嘉手嶺三良)
享年30歳
嘉手嶺の長男、王国の"大やくもい"。10年前に逝去。
王命を受けて軍勢を率いることもあり、
20年程前、作戦でアオの村を焼き払い、アオの両親を殺した部隊の指揮官。
「マサンル様(真三良)」と呼ばれていた。
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姉神女
40歳
20年前、戦で両親を失ったアオを拾う。
アオに拝み(うがみ)、神託、霊力といった神女としての能力と、女を仕込む。
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大ノロ
50歳
王に神託を伝える上級の神女。
政治的都合で大ノロになっている、王の親族の女。
予知能力も霊力もなく、配下のノロの預言を王家に都合よく解釈し組み合わせる実質的政治家。
その裏で役人のわいろで都合の良い神託を授けるなど裏の顔もある。
両刀使い。
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ダルー(浦儀那樽)
40歳
名家 浦儀那(うらぎな)家の次男ながら無能でやる気もない。
嘉手嶺家の夫の立場で"大やくもい"に取り立てられ、城壁造営の奉行を命じられる。
しかし担当区画は雨のたびに崩れるなど、一向に進まない。
遊女のリンを囲っている。
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リン(凛)
20歳
ダルーお気に入りの遊女。
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銀太王(ぎんたいおう)
40歳
諸勢力を平定し王となった。
国の中心となるグスクを築城している。
しかしどうしても城郭を築けない区画があった。
構造変更をしようとしていたところ、ダルーの不貞を耳にし、詰め腹を切らせるために、その区画の責任者に任命する。
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陳世安(ちん・せいあん)
50歳
明国出身の唐人。もとは明の役人で、のち商人として琉球へ渡った。王の側近として仕え、政治、軍事、都市計画など幅広い知識で王を補佐する。