第2エピソード「三毛猫と遺言状」登場人物
リタ
依頼人
この春、叔母のセルマを亡くした姪。遺品の中から、猫宛てに書かれた「遺言状」を見つけ、その
真意を測りかねて残照堂を訪れた。
セルマ(故人)
依頼対象
リタの叔母。生前、飼い猫のモモを大変可愛がっており、死後の世話について几帳面な指示書を書
き残していた。
モモ
セルマの飼い猫
白と茶色の縞模様の三毛猫。セルマの遺言状の宛先であり、今はリタに引き取られている。
第3エピソード「小さな手のぬいぐるみ」登場人物
トマス
依頼人
王都南区で革細工の工房を営む職人。先月、七歳の娘リリィを病で亡くした。薬代を稼ぐため働き
詰めで、娘と過ごす時間がほとんど取れなかったことに強い自責を抱えている。娘の部屋を片付けられずにいた。
リリィ(故人)
依頼対象
トマスの娘。七歳。二年ほど前から病で臥せっており、最後の半年はほとんどベッドから出られなかった。わがままを言わない子で、手縫いのぬいぐるみをいつも握りしめていた。
エルダ
隣家の老婦人
リリィの日中の世話を二年近く引き受けていた近所の女性。