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「神曲」イラスト その3

てぃえむ☆さんに描いていただいたミクとステラン・ゾーファーブルクです。

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「一九四五年四月の戦慄の日々に、世界を焼く劫火を終わらせた総統官邸周辺の戦闘」
(アウグスト・クビツェク/船戸満之監訳)

「劫火」というのはこの場合、「戦火」を譬えて言っているわけですが(原語どうなってるかわかりませんが)、同じ「ごうか」という読みの熟語として「業火」というものがございます。

「劫火」は世界の終末に起こる大火災を指し、「業火」は、個人の悪業や罪に対する罰としての炎を意味するとのこと。
これはわたし、この記事を書くために調べていて初めて正確に知ったことでした。

「これは、地獄で罪人を苦しめる火や、悪業が身を滅ぼすことを火にたとえた表現です。業火は、心理的な苦悩や後悔の象徴としても用いられ、個人の内面的な苦しみを表現することが多いです」
(意味大辞典)

いずれも仏教用語ですが、ご存じの通り、「業火」(ゲヘナ)の概念はキリスト教にも見られるようです。

ゲヘナってのは元々、今日のエルサレム市の城門の外にあった深くて狭い谷底のゴミ捨て場のことだそうです。新旧約聖書の時代のユダヤ人(ユダヤ教徒)たちはそこでゴミを処分するために火を燃やし続けたり、また、処刑された罪人の体や、相応しい埋葬をされなかった人体を埋めたりもしたそうです。
これもわたし、今調べて初めて知ったことでした。

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