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第七話『母愛』を更新しました。
昨日は来台公演のブロードウェイ・スターライトコンサートを観に行ってきました。
歌と踊りで魅せるスターたちには、人の視線を強く引き寄せる力があります。それは生命力がそのまま発光しているかのような輝きです。ですが別の角度から見れば、その裏にある厳しさや負荷もはっきりと意識させられます。それでもなお、多くの人がその夢を追い続けているのだと感じました。
公演の中でも特に印象的だったのは《グレイテスト・ショーマン》の楽曲です。
この作品は私の好きなミュージカル映画の一つですが、メイキングや背景を調べると、実在の人物をもとにした物語であり、サーカスの興行主でありながら搾取の構造とも無縁ではない人生が描かれていることを知りました。
以前のTake Knowledge(通称TKシリーズ)《EP60 努力と奴隷》でも触れましたが、アイドル産業や演芸の世界は、構造的に見れば「労働」と「消費」の関係が極端に可視化された領域でもあります。サーカス、ショー、ムーラン・ルージュ、ブロードウェイ、バレエ団、タップダンスなど、どれも歴史を遡れば同じ線上にあります。
フィービーもまた、このような構造を前提とした発想から設計された存在です。立場がどうであれ、彼女は自分の得意とする能力を深く理解し、それを自在に運用しています。
そのせいか、最近は「努力」という言葉を聞くたびに、どこかで「消費される側」というイメージが重なってしまいます。だからこそ、自分は自分のやりたいことをやる、自分の書きたいものを書く、という選択を意識的に取っています。
また少し脱線しました。
引き続き物語の展開を見守っていただければ嬉しいです。ご愛読ありがとうございます。
