お世話になっております、和澄です。
突然のお知らせとなりますが、新しい短編集『雨上がりのアールグレイ』を投稿いたしました。
このお話は、ふとした思いつきから生まれた作品です。
『余白は黎明にとけていく』の投稿後、「何か短めのお話を書いてみたいな」と思うようになりました。以前から一度は挑戦してみたかったロマンス作品です。
とはいえ、ただ二人が惹かれ合って結ばれるだけでは
少し物足りない気がしていました。
どうせなら、互いの距離感や駆け引き、その中で揺れ動く気持ちが見られるようなお話を書いてみたいと思ったのです。
そんな中で思い出したのが『恋は雨上がりのように』でした。
高校生の女の子がファミレスの店長に恋をする物語。
真っ直ぐに想いをぶつける彼女と、その気持ちに戸惑いながらも、大人としての一線を守ろうとする彼。
そんな二人のやり取りに、当時とても心を惹かれたことを覚えています。
本作は、その作品への敬意を込めたオマージュのような気持ちから生まれました。
若く、青く、真っ白だからこそ伝えられる真っ直ぐな想い。
そして、多くの人と出会い、さまざまな経験を重ねてきたからこそ、その真っ直ぐさを眩しく感じてしまう大人。
そんな二人の距離感や攻防戦を、気軽に読める形で描けたらと思っています。
お話は全部で三話ほどを予定しております。
彼女と彼の想いがどこへ向かうのか。
結ばれるのか、それとも別の答えにたどり着くのか。
そんな行く末を、少しじれったく思いながら見守っていただけたら嬉しいです。
少しでも面白いと感じていただけましたら、感想や応援、お星さまなどをいただけると大変励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。