みなさん、おはようございます!
名雲です。
第3章に突入した【ココロ・ノート】ですけど、反省も兼ねて第2章を振り返ってみようと思います。
第2章の役割は「アリアの成長」がテーマ。
箱庭だったメロディア村から出たら、アリアはただの世間知らずの娘です。
親の庇護から飛び出して、大人へと成長するきっかけの章として紡いでいきました。
それと、ヴィヴァーチェとアルバートを仲間にするための章だったので、そこら辺の塩梅も結構苦労しましたね〜
章の最後に盗賊が出てくるプロットだけは細かく作ってありましたけど、それ意外のプロットは、ほんの数行しかなかったんです。
細かなストーリーはその都度考えて執筆していました。
それが、25話分、約80,000字まで膨らむとは……作者の私も思っていませんでした。
そんな第2章を振り返ってみたいと思います。
22話は、セシリアのキャラクターが書きやすくて、予定外に増えたエピソードでした。ああいったほのぼのした話は、書いてて楽しかったんです。アリアとセシリアが年頃の女の子みたいにはしゃぐ姿を書くのも楽しかった……
23話で『調律師』の謎の一端が出たときは、どの程度の情報を出すのかと、中央聖教会に対するアレクのセリフを結構考えました。ここら辺は、何度か書き直してますね。
結局は、古い文献の言葉だけの情報に抑えましたが、こういった情報の扱いは難しいですね。
第24話は、文末に出てくるヴィヴァーチェのイメージをどうするか……結構悩みました。怪しい感じにするか、爽やかな感じにするか?結局は引きを意識して、怪しげな雰囲気で完成させたけれど。
今のヴィヴァーチェのイメージとはだいぶ違ってますね(笑
第25話。これは書くのに苦労しました。書けないんじゃなくて、逆にどんどん文字が増えていって、削るのが大変だったんです。
アリアとアリアパパの親子水入らずのシーン。
この先、多分描かれない最後のシーンだと考えて書いていました。
ココロ・ノートは人の心情を丁寧に書くスタイルですけれど、ここのシーンは1話で終わらせたかったんですよね。
なので、アリアパパが語る小さい頃のアリアの思い出話とかも書いてたんですけど、泣く泣く削りました。
ここの没シーンは、どこかで使いたいなぁと思ってます。
第26話は、この作品で初の三人称ですね。
とにかく、ヴィヴァーチェを一癖ある人物に見えるように文章を作っていました。敵か味方かわからない雰囲気を出すのが難しかった……上手く書けてましたかね?
ここの内容が一番不安です。
そもそも、ココロ・ノートを書き始めた頃のプロットでは、ピアニッシモ辺境伯に呼ばれて、コーダに向かう途中でヴィヴァーチェと出会う設定だったんです。
なんですけど、ピアニッシモ親子の雰囲気の中に、騒がしいヴィヴァーチェを挟むのは良くないなぁ……と思って、第2章の登場に変更した経緯がありました。
第27話から第31話は、ヴィヴァーチェの紹介の回ですね。
あまり説明的にならないように気をつけて書いたつもりですけど、ヴィヴァーチェが勝手に動いてくれて、書くのは楽でした。
ヴィヴァーチェの借金設定は初めからありましたが、詳しい内容までは決めてなかったんです。
初めは単純に詐欺師に騙されたという設定だったけど、それだとヴィヴァーチェが情けなく見えそうだったので、信頼していた権力者に裏切られたという設定に変更した経緯があります。
こうやって書くと、第2章も結構なボリュームですね〜。
長くなったので、振り返りの続きはまた後日に書きたいと思います。
それでは、またお会いしましょう。