誰にも知られていない部屋で始まる、静かな違和感の物語です。
スマホの通知が“言葉”に反応し始めたとき、日常は少しずつ歪んでいきます。
意味のない言葉、沈黙、息──それらが記録されていく感覚を、読者にもじわじわと染み込ませたくて書きました。
最後の「部屋は、静かに聴いていた」は、物語の余韻として残るように意識しています。
続編『沈黙を保存する』では、語り手を“何か”に変えて、さらに不穏な視点で描いています。
ぜひ、あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
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このままシリーズ紹介文や、Xでの告知文も整えられます。
それとも、次回作の構想に進みますか?