先日、埼玉県行田市にある
『さきたま古墳公園』へ行きました。
写真を貼付します。
写真のベンチの向うに見えるのが『丸墓山古墳』です。
日本最大級の円墳
直径105m
高さ約17m
階段があって登れます。
南側の階段は99段で
北側の階段は93段だそうです。
近くにあった忍城という城を水攻めする時に、この古墳の頂上に石田三成が陣を張ったそうです。
すぐ隣にある稲荷山古墳という前方後円墳から、昭和43年(1968)に、国宝『金錯銘鉄剣』という金で銘文115文字が刻まれた錆びた刀剣が出土してから、観光地化が進んでいるようです。
駐車場の方へ行くと
『さきたま古墳群 めざせ世界遺産!』
と書いてありました。
公園内に『さきたま史跡の博物館』というのがあって、レプリカの金錯銘鉄剣が展示されていました。同じ博物館内に、昭和25年(1950)に丸墓山の前で、オバさんとオジさんが牛を引いて田起こしをしている写真があって、古墳の周辺は公園になる前は『田んぼ』だったのかとギャップを感じました。