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こま

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    • 近況ノート18
  • 2020年2月18日

    Kolme8章ネタバレ語り(5章)

    色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも((ry 以下、ネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ この、刻の箱庭って、 挑戦者の過去を使って精神を試す所だから、 昔は攻略自体は簡単だったんだろうな。 6歳なりに過去を辛いとは思ってても、 大人たちが守ってくれるし、 辛い記憶にボリュームない。 だから、 今回がいちばんキツい。 辛い記憶は山ほどあるし、 負けるわけにはいかないし、 でもミュエルはそこまで強くない。 デュークに手を引かれるとき、 ワットに手を引かれた記憶と重なって、 ぎりぎり、折れませんでした。 ただ、途中、本当に負けそうだった時は、 エイルが理不尽にキレてきて、 反射で言い返してるうちに元気でました。 ここの、エイルとミュエルの心の動きは、 こどものけんか、かもしれない。 エイルが言う「護衛士いらずの、お強い封印士さん」は、 ミュエルに言われた「おひめさま」への逆襲ですね? Kolme1 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729
  • 2020年2月13日

    蓮の呼び声ネタバレ語り1

    うふふ何から語ろう… ネタバレというからには、終盤での核心的な情報を知っているものとして語りますね。 霖や青士が何者かとか。 落蕾のとき何があったかとか。 本編に初登場するまで、 霖はどこで何してたんだよ?っていうと、 魂が割れて、気がついたときに、 彼女は遠く離れた岩龍地区にいました。 自分への反発が強いあまり、遠くに実体化したようです。 そして、白緑龍の道場に入門した。 もとから気功の技術があったので飲み込みが早く、 2年ほどで簡単な毒針なら作れるようになりました。 そこでは添花と名乗り、そう呼ばれていたので、 魂が安定し、本編まで持ち堪えました。 もう一人の自分を殺して、唯一の添花になるため、 白緑龍を離れて添花を探しました。 あいつを殺すまでぜったい死なない、 私はあいつに降り注ぐ雨で居続けてやる。 そんな意思が霖という例えを生んだし、 魂が揺らぐきっかけになった。 添花が聞き取った声の中に、 主のわからない「助けて」があります。 それは、霖の寝言みたいなもので、 結局は自分自身の声でした。 自分の激情で割れて、 添花の魂はボロボロになってしまいました。 それほどに兄を亡くしたショックが大きい。 素直に泣ける子なら、 こんな辛くなかったかもしれないなー。 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054892494030
  • 2020年2月7日

    Kolme8章ネタバレ語り(4章)

    色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも((ry 以下、ネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ ゲームなら三歩で敵が出るくらいのエンカウント率を誇る、回廊砦です。 ここで、ミュエルがあれで結構まわりを見てること、 心配してることが垣間見えます。 視野が狭かったエイルをガチ注意したり、 外傷でないデュークの怪我に気付いていたり。 隠せてないよいろいろ…素直になれよ… 他者を傷つけるのが怖いから、すぐ治しにいく。 じゃあザントとエイルの同行みとめるなよって話ですが、 ササっとお家に帰すつもりだったので、誤算でした。 ミュエルは、こう…人の扱いが苦手ですね。 そして、ザントについて。 本当に好奇心で付いてきてしまったエイルを見て、 彼は「野次馬根性でもない、無関係な理由で来てよかったのかな」と悩んでます。 そのへんは後ほどデュークが楽にしてくれますが、 考え事してたら死にかねない状況なので、回廊砦では一旦頭の隅に追いやります。なかなか健気。 いちばん空気読む子のような気がする。 Kolme1 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729
  • 2020年2月2日

    Kolme8章ネタバレ語り(3章)

    色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも((ry 以下、ネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ はい。おてんば姫登場です。 なかなか封印に辿り着けませんが、1個目と2個目は距離があるので仕方ないですね。 エイルは私好みのおてんば姫として書きましたが、 他のメンバーの精神面に切り込んでいくので、 いい仕事してくれました。 大抵の人に好感を持たれるデュークに、敵意あるし。 ミュエルを喋らせるし。 そしてエイル救出のあたりでは、 デュークの残酷な側面がチラ見えしてます。 幸い、命のやり取りではないけど、 もしかしたら、大義名分があれば、 デュークは何でもできてしまうのかも。 さらっと、殺意ゼロでぶん殴るほうが、 キレ散らかすより怖いとこないですか? 記憶に封印がかかって過去が欠落してるぶん、 彼の感情にも欠落した部分がありそう。 Kolme1 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729
  • 2020年1月29日

    呼び声シリーズの余談3

    このまえは、深好の話をしましたね。 片思いの人は、まだいるんです。 本編でもわかりやすかったかもしれない。 竜鱗の町で紅龍のマブダチだった、雄人。 きつめの美人が好きなのかな、添花に一目惚れ。 気さくな雄人は添花にとっても打ち解けやすい人物ですが、 紅龍をからかうこと、 「ちゃん」付けとかしてくることで、第一印象は悪いです。 何より、「紅龍の友達」という認識なので、 竜討伐を通して仲間意識が芽生えてやっと、添花にとっても友達になる、という程度。 さらに、添花は恋愛に関して鈍感中の鈍感。 雄人みたいに急に盛り上がっちゃう感情に理解がない。 女性として褒められるの好きじゃないから、 アプローチは不発に終わります。 添花にとって雄人の印象がよかった出来事は、 竜討伐で吹っ飛ばされた時、必要以上に心配してこなかったこと。 逃げ遅れた仲間を、身を呈して助けた勇気。 まあ…それは戦士としての信頼が生まれたよってだけで、恋愛には発展しないんだけど。 深好と同じく、添花と紅龍を見ていたら、 「脈なし」って自覚せざるを得ない。 だから、きっと雄人と深好は、 「互いに報われない立場だねえ」って、 片思いトークができると思う。
  • 2020年1月26日

    Kolme 8章ネタバレ語り(2章)

    色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも注意書きが必要そうです。 以下、ネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ ザントくんの登場です。 半ば強引に押し付けられたタダ券、 突き返しそうなミュエルですが、 なぜか返さないし、なす術なくデュークに連れられてサーカスへ。 真っ青になるほどザントの作り笑いが不愉快なのは、 どこか昔の自分に重なるから。 表に出す顔が違うだけで、 自分を押し殺しているのは同じだとわかってしまった。 誰かを思いやる余裕なんかないのに、 いまだ立ち直れてない自分に出来ることなんかないはずなのに、 ザントのことが気になるんですね。 少し気晴らしに家出して、スッキリできたらいいんじゃないか。 表向きはデュークを追い出す算段で、 実はザントを思いやる側面もあった。 まあ、最後まで付いてきちゃうけど…。 コミュニケーション下手なりに頑張ってる そんなミュエルが可愛い親バカです。 Kolme1 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729
  • 2020年1月22日

    呼び声シリーズの余談2

    小ネタというかね、裏設定がね、あるんですよ。 竜鱗の町にいた看人、深好(みよし)。 添花に何か言いたげだったり、 世話を焼きつつ何かムズムズする態度だったり、 なんだよ…言えよ…って感じかと思います。 あのこは、紅龍のことが好きです。 だから、幼なじみの添花が気になります。 でも、もともと内気なので、半端に… 添花強そうだし、気後れしちゃう。 竜使いの修行で、たびたび怪我していた紅龍。 深好たち看人の世話になることも多く、 どんなボロボロになってもめげない彼に惹かれていった。 優しいからなあいつ(誰にでも)。 深好にとっては、めげない強さは魅力だし、 憧れだし、輝いて見えたんでしょう。 で、 添花の話もある程度、紅龍から聞いてたと思うんですよ。 本人を目の前にしたら、 敵わないなあ。って思ってしまいますよ。 何も伝えることができてない自分と、 何も言わなくても伝わってるふたりを比べて。 せつないねえ。
  • 2020年1月20日

    Kolme8章ネタバレ語り(1章)

    今日はKolme1のことをお話しします。 色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも注意書きが必要そうです。 以下、ネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ 1章でミュエルがデュークを邪険に扱いますが、 あれはワットとデュークにギャップありすぎて戸惑ってます。 ミュエルは自ら学長に対し、 「今回の旅で護衛士を彼にすること」 を、条件に提示しました。 「総当たり1位が封印士第1位の護衛士という決まりを変えることはできない」 と学長は言いますが、ミュエルは「それでいい」と。 デュークが1位になると信じてたんですね。 そしてその通りになるんだけど… かつては、 自分と同じように背伸びして、 変に大人びて、ひねくれて、 ふたりのときは等身大でいられた、 そんな彼はいなかった。 当たり前といえば当たり前です。 「あの」彼を形作る記憶は封印されてますから。 ただ、暴走でかけた封印には少しの綻びがあって。 はじめに野宿するときデュークが歌っていたのは、 10年前にワットとアーリィが作った替え歌。 だから、ミュエルは突き放しきれなかった。 デュークはワットだと信じるしかなかった。 8章読むまでこの伏線を覚えててくれるマイスイートエンジェルはいるのでしょうか。 Kolme1 作品ページ→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729
  • 2020年1月19日

    呼び声シリーズの余談

    本編は添花を主人公として完結していますが、 これには前日譚があります。 本編の少し前、添花が訪れた地区でのエピソード。 主役はひとりの霊で、彼女が成仏するまでの短編。 自分が霊だという自覚があり、 成仏する気もある。 霊媒師とか除霊師に成仏させてもらおうとしても、 なぜかできない。霊の力が強すぎるらしい。 みんなにお手上げされて途方にくれ、出会ったのが添花。 霊の未練を晴らすことで成仏を促す添花なら、 霊力関係ないかと思いきや。 未練どころか出身の町も自分の名前も忘れている霊。 添花は決して霊を投げ出さず、 記憶を戻し、未練を知るために奔走した。 霊は、町で一番の霊力があったため、 巫女の役割を課せられた人だった。 町で一番でも、地区では最弱で。 占いもそんなに当たらなくて。 いろいろ嫌になっちゃった。 そうして、自ら命を絶ち。 最後に聞いた声は、自分への呼びかけだけれど。 巫女になる時、名前は失った。 悲痛な叫びも、○○代目では…。 彼女の未練は、かつて失った名前。 霊力の高さゆえ、いつか失うかもしれないから、 それまでは気に入るようなものをと、 両親が考えた名。それが、思い出せない。 所により腕力に訴えながら、 添花は巫女の家族を探し出して、 失った名前を返す。 そんな感じの話。 そのうち、カクヨムに移植してもいいかも。
  • 2020年1月18日

    余韻は続くよ

    まだまだ色々あるんですよ。 主人公・添花の幼馴染み、紅龍。 三人称で書いてるとはいえ、どうしても添花寄りに進む本文では「ヘタレ野郎」に見えるかもしれません。 正直、書いていてイラつくというか… リアルにいたら距離置くな、とか… 作者にとっては好きなタイプのキャラじゃないです。 同族嫌悪かな。 ただ、石橋を叩いて匍匐前進なだけ紅龍の方がまし。 あれでなかなか、背負うものが多い子です。 家族を亡くした添花を支えようとするのは、 自分の意思はもちろん、 彼女の家族の願いであり、紅龍の両親の願い。 竜鱗の町に移って赤暁龍に入門したのは、 ヘタレな自分を叩き直すため。 父の汚名を返上するため。 後者、なぜかというと。巨竜の脅威にさらされた竜鱗で生まれ育った紅龍父は、優秀な竜使いだった。でも身重の妻と生まれてくる子を守るため、巨竜の討伐隊に選ばれながら辞退したのね。臆病者の烙印を押されて余所に移ることにした。 紅龍父は「俺ぁ、臆病もんだからな〜」なんて笑ってるけど、紅龍は父の行動は勇気だと思う。 だから、竜鱗で強くなって、「俺の親父が臆病者なわけない」って証明したいんですね。 まだまだなところもあるけど。 クヨクヨしやがってって思うけど。 あいつ頑張ってるんですよ…… 「蓮の呼び声」公開の余韻でした。 作品はこちら↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054892494030
  • 2020年1月17日

    蓮の呼び声公開の余韻

    強いキャラっていいですね。 戦って強いのもそうなんだけど、 精神的にタフだとか、高潔だとか。 力に溺れるとか天狗になるとかでなく。 キャラの強さを表現するのに、 一度は挫折させたり、弱い面を見せたりするけど、 そこから這い上がる姿がその子の特徴かなぁとも思う。 周りのキャラとの関係性も含めて。 「蓮の呼び声」主人公の添花は、 強くあろうという姿勢が強すぎて、 幼なじみの心配を過保護だって煙たがったり、 怪我しても大丈夫って強がったりする。 そして、それが弱さだとも気付いてる。 いろいろあって、 最終的に添花が目指すのは 「弱さを抱えて歩ける強さ」 強い、強いと言われてきた、 そういう人ほど、弱さを認めるのが きついのかもしれません。 「蓮の呼び声」公開の余韻でした。 作品はこちら↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054892494030
  • 2020年1月10日

    和風ファンタジー「蓮の呼び声」完結

    ピクシブから移植する形で不定期に載せてきた作品、移植おわりました!完結です!! 強い女子が好きすぎて、すこぶる丁寧に添花というキャラを描いた物語…もちろん私好みに仕上がってます。 自分の強いとこに誇りを持ってて、 でも弱さに気づくこともできて、 最終的に弱さを克服というよりは、抱えて歩く強さを持とうとするとこがツボです。 なんかもう本当に 添花が好きです。 最終章↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054892494030/episodes/1177354054893540275
  • 2020年1月6日

    Kolme1完結!

    あけましておめでとうございます。 年末の更新をうっかり忘れ、 前回更新が年明けになったのに挨拶を忘れて、 もう何がなんだか。 なにはともあれ、 お気楽主人公とつんけんヒロインの道中を描く 「Kolme1」 本編が完結しました! もしかしたら、 ここには物語に散在する私の自画自賛ポイントなどを語りに来るかもしれません。 あのつんけんしていたミュエルが丸くなったもんだ…と思うところとか、おバカに見えるデュークも考えなしではないんだな…と思うところとか、そういうのです。 読んでくれている方、ありがとうございます。 そしてオツカレ、私。
  • 2019年12月23日

    Kolme1、最終章に入りました。

    最終章に! 入りました!!! 今週の更新は、 私の大好きな決戦前夜イベントです!! もうここだけでも読んでほしい。
  • 2019年12月16日

    Kolme1、残るは最終話!

    今週も更新しました。 9話は、最終章を前にすこ〜しゆるめのダンジョン攻略。 RPGのお約束、クイズ間違えると敵が出るやつ。 上手にアイテム収集してると、攻略が楽になるやつ。 クリア後に再訪すると、エクストラ的にクイズがめっちゃ増えてるやつですねわかります。 Kolme1はRPG風ファンタジー3部作。 この1は特に「ぽさ」を追求した形になっています。 2は封印士はじまりの物語(1の約300年前)、 3は1の2年ほどあとに訪れる世界の危機の物語。 シリーズものゲームをやりこむように、繰り返し読んで世界が深まるような感じにできてると…いいな…。
  • 2019年12月2日

    Kolme1、8話完結です

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729/episodes/1177354054892236701 だいぶ終盤が近づいてきた… ここが書きたくてこの話書いてた面あります
  • 2019年12月1日

    和風ファンタジー公開

    ピクシブに掲載していた「蓮の呼び声」を、こちらでも公開しはじめました。 かっこいい女主人公を書きたくて、でもただ強いだけでなく「生きてる」感じを目指して作ったお話です。 クールな男勝りをよろしくです。
  • 2019年11月25日

    更新しました

    近況ノートの存在に今さら気づきました。 毎週月曜日の夕方を目安に更新しているファンタジー「Kolme1」、今週は8章の続きをアップしました。 正直この章が本編で一番の山場な気がします。 というか私が書きたかったところ。 どうぞよしなに。