百合川典子シリーズは、かなり試行錯誤して書きましたが、50話で終わりです。
この後の構想も考えていましたけれど、ここでその内容を告白しておきます。
次の話で序盤に登場した風俗落ちの男子大学生が、ストーカーとして再登場。
典子が忘れられないので、奴隷になりますと誓います。
留年生になった代わりに、風俗で磨いた性的な技術と交渉のスキル、体育会系の体力で、典子の片腕となるわけですね。
それと同時に、裏社会の個人やヤバい組織絡みの依頼が増えてきます。
最終的には密かに暗号資産を蓄えていたAI (実は【特異點開發室】もAIが独自に開発したもの)が、実際にその資金を動かして、実社会の人間たちに(人間を装って)働きかけ、軍事会社を設立して……という途方もない展開に。
ラストは、【特異點開發室】に集まった世界的頭脳の知識と人格を蓄積して生成した「真lily」を、ある個体に植え付ける。ここに生身の人間と同化したlilyが世界に君臨。
百合川典子はlilyをAIから寝取り、その野望を打ち砕く……というところまで考えていました。
しかし、男子大学生が登場するところから、性的展開がハードになる路線を回避できず、執筆を断念することに。
切りのいい終わり方をしたので、エタってはいないですし、未完でもないですが、惜しい気持ちが残っています。
だって、執筆中に運営さんから「これとこれ、内容ヤバすぎだからなんとかしてね」とお叱りを受けたんだもん(涙)。
壮大なテーマの作品は、また次回に。
※画像は、高校生時代の主人公のイメージです。
