今日は最新話が更新されますが、あの人の過去について少し触れる回になっています。
冒頭一話からすでにわかっている通り、彼らには過去の因縁が何かしらあるのですが、著者の私もその辺りが何なのかは正直よくわかっていません。書いているうちにもう少し確定してくるかな、とは思うのですが。
生きていると、どんなにやりたいことがあったり、これができるのだと思っていても、なかなかそればかりでうまくいくわけではないということがあります。やりたいことの前にやるべきことがあって、やるべきことの前に、さらになぜかやらされてしまうお義理みたいなことがあったりとか。
戸澤については、その「お義理」の部分がちょっと重かった人なのかな、と今のところ私は捉えています。そういうものって、上手な人は上手く回避して生きていたりとかするものですが、不器用な人ほど真面目に向き合って消耗していたりして、そういう人の生き方や苦しみを、私はある程度「愛すべきもの」として受け取っていきたいんですよね。
現実にはなかなかそればかりとも行きませんが、せめて創作の中くらいは、そういう不器用な愛すべき人の生き方を、「あらあらあら」くらいの気持ちで見守っていきたいという気持ちです。読者の皆さまにも、キャラクターたちを魅力的に感じていただけたら嬉しいです。
それから、今回からメインタイトルを改題しています。前のタイトルも気に入っていたのですが、もう少し硬質な印象が欲しかったので、漢字を増やしてみました。内容は変わりませんので、今後ともよろしくお願いします。