こんにちは、つばさです。
拙作「落とし穴の底で」の連載再開、フローラ視点の執筆に入りました。
最初の話は、「太く短く」が主題です。
「不老長寿」、「不老不死」というのはよく聞きますが、僕がこれらを取り上げず、あえて「太く短く」を主題にしたのは、全面的に賛同しているからこそ、です。
「好きに生きて、QOLの低下を招く老化現象が一気に表面化する前に人生の幕を閉じたい」
僕は「金もない、人間関係にも恵まれていない、将来性も低い(これは年齢や知識、能力などで左右される)」という層を「ないないない層」と表現していますが、これが極端化するほど、余生は辛い敗戦処理と化しやすい。そんな「ないないない層」にとっては、「太く短く」というのは理想の人生の形であろう、と思います。
しかし、貧困層に限らず、富裕層であろうが、誰だってそんな敗戦処理に伴う辛い経験は底抜けのポジティブバカ思考の持ち主でない限り、したくない。中には全財産は愚か借金をしてでも、これからの幸せな思い出を代償にしてでも経験したくない人だって多いはずだ。
自殺を一度でも考えた人であれば、これらは頭によぎったと思います。
・自殺を望むほどの絶望
・死に対する恐怖
・生命維持に必要な臓器に致命傷を負わせるほどの苦痛
・失敗時の後遺症の重さ
これらは、長く辛い敗戦処理とは別種の強烈な辛さを伴います。
しかし、それらを知らない人間からすれば、自分の命を差し出すだけで長く辛い経験をせずに済む、と考えるだろう。それは都合の良すぎる話ではないか?
そう考えて書いたのが「不老化手術」です。是非お読みください。
※注意
僕は専門的と呼べる医療知識はからっきしなので、医大生や医師免許の持ち主が読んだらツッコミが追いつかないことは間違いないですが、ご容赦ください。
あくまでもフィクションとしてお読みください。
(1月22日追記)
フローラ視点のメインシナリオの執筆は、ハヤテ編の完結後に描くことにし、この内容については現時点では新章のチュートリアルに留めることにしました。
読みたい方がいれば執筆するのでよろしくお願いします。