なぜ、歌麿は美人画絵師をめざしたのか。
そして、なぜ、難波屋おきたなどの美人大首絵を描いたのか。
こうした疑問を解き明かすべく、このたび海石榴は、新しい電子書籍『淫ら筆―写楽と女たち』を上梓しました。
狩野派の絵師・鳥山石燕に師事した歌麿が、その後、岡場所の女、深川辰巳の芸者、吉原の花魁、水茶屋の女、品川遊郭の女など、さまざまな女性遍歴を通じて、時代の寵児になるまでの知られざる苦悩と葛藤を描いた内容となっています。
蔦屋重三郎との交流、さらに戯作者の志水燕十との友情をからめた大江戸浮世絵ストーリー。
ご興味のある方は、まずアマゾン公式サイトにアクセスして、検索欄に「淫ら筆―歌麿と女たち」と打ち込んでみてくださいね。