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『#1分で前を向く物語』㊗️完結&解説

掲題の短編集が完結しました。
――というより、企画の募集期間に合わせて投稿を終えた、という方が適切かもしれません。

「1分で読める創作小説2025」という企画の参加作品です。
URL: https://kakuyomu.jp/info/entry/read_1minute_novel

企画参加にあたって、初めてTikTok小説を読んでみました。
読んで得た印象として、UIの制約的に短めの話の方がいいかなと思いました。そこで、500字以下の掌編を中心としたラインナップに決めました。
……しかし、企画ページをよく読むと「1000字程度」とあったので、これは失敗だったかもしれません。TikTokで1000字読ませるの厳しいように思ったのですが、そうでもない?

さて、本編に収録した短編は、生成AIにアイディアを作ってもらったものや、旧作のアレンジが中心になっています。
ひょっとしたら、「あれ、これどこかで見たことあるぞ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

以降の文では、各話のひと言紹介 + 出典の解説をします。
生成AIは、Gemini 2.5 Proを使っています。

1. 君と一歩、前へ(290字)
 付き合いたての10代男女の初々しい恋愛話。
 オリジナルです。

2. 巡り合う軌跡(420字)
 長年連れ添った夫婦の長い時の記憶を巡る純愛モノ。
 生成AIによる原案を編集しました。

3. 置いてけぼりの後悔にさようなら(320字)
 幼馴染の10代男女のすれ違い物語。
 オリジナルです。

4. 曲がりくねった道の先で(430字)
 仕事に疲れた公務員男性のふしぎな小さな出会いの話。
 生成AIによる原案を編集しました。

5. 泣けない君に寄り添って(250字)
 未成年の姉妹の内、がまん強い姉にフォーカスした作品。
 昨年11月に投稿した自作の140字小説に加筆し、再編しました。 https://x.com/uduki_ikuya/status/1858981801949331628

6. 変わるもの、変わらないもの(320字)
 若い男女の出会いからその後数年ほどを描いた恋愛譚(?)
 オリジナルです。

7. デジタル・レリーフ(340字)
 取り壊されてしまった祖父の家をVR世界で訪ねるという、近未来SFノスタルジー。
 昨年8月に投稿した自作の140字小説に加筆し、再編しました。 https://x.com/uduki_ikuya/status/1820942370764202351
 元々は、 @kasanetarium さまの「#実家デジタル保存プロジェクト」にインスパイアされて書いたものです。

8. バトンタッチ(280字)
 ごみ捨て場で拾った壊れたロボットがかけがえのない相棒になる、ハートフルなSF物語。
 2023年9月に投稿した自作の140字小説に加筆し、再編しました。 https://x.com/uduki_ikuya/status/1701702055340151087

9. ひとりぼっちのラジオ放送(480字)
 崩壊した世界を生き抜く元女子高生のSF・ポストアポカリプス。
 2023年10月に投稿した自作の140字小説に加筆し、再編しました。 https://x.com/uduki_ikuya/status/1715315107889357179

10. 「もう謝らないで」(620字)
 母と息子と姉の、オカルト要素のある家族の後悔の物語。
 昨年7月に投稿した自作の140字小説に加筆し、再編しました。 https://x.com/uduki_ikuya/status/1816221275079204917

11. レンタル家族(800字)
 家族をレンタルするという変わったサービスを描いたハートウォーミングなフィクション。
 生成AIによる原案を再編しました。より原案に近いものを8月に別の短編集に投稿済みです。 https://kakuyomu.jp/works/16818792437389100688/episodes/16818792438640724680

12. ハロウィンなんてつまらない(610字)
 児童養護施設で暮らす男の子がハロウィンの夜にふしぎな体験をする、切なくも温かい物語。
 昨年のハロウィンに投稿した作品を改訂して掲載しました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093087705426704

13. 「思い出」行きのバス(1000字)
 ある老婦人が「思い出」を巡るふしぎなバスに乗る、出会いと別れが入り交じる純愛物語。
 生成AIによる原案を再編しました。より原案に近いものを8月に別の短編集に投稿済みです。 https://kakuyomu.jp/works/16818792437389100688/episodes/16818792437389362106

14. キャンパスに色を塗ろう(280字)
 孤独な大学生が図書館で借りた本をきっかけに、名も知れぬ誰かとのつながりを見つける物語。
 オリジナルです。

15. ティータイムは夢のあと(490字)
 夢をかけて恋人を置いて海外に渡り、叶わずに帰国した女性の不思議な体験の話。
 生成AIによる原案を編集しました。

16. ソシャゲのガチャとNランクの俺(500字)
 仕事にプレッシャーを感じる男性派遣社員が趣味のソシャゲのガチャで爆死した後、ふしぎな経験をする話。
 生成AIによる原案を編集しました。

17. 博士とリアルな猫型ロボット(900字)
 トンデモ発明家の博士と助手のコミカルなSF物語。
 昨年10月に投稿した自作の掌編を改稿して掲載しています。 https://kakuyomu.jp/works/16818093086320085575/episodes/16818093086320105422

以上です。
この中からお気に入りの作品を見つけていただければ、嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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