皆様、こんにちは。
時空院 閃です。
本作を最後まで追いかけてくださり、本当にありがとうございます!
無事に第26話をもって、シンとリィルの物語は一つの大きな節目を迎えることができました。
今回は、執筆を振り返って少しだけ裏話をお届けします。
■ 帝都の「食」に込めたこだわり
本作を読んでくださった方はお気づきかもしれませんが、緊迫した潜入劇の合間に、やけに「食」の描写に力が入っていたかと思います。
第19話の「魔導エマルジョンスープ」
これ、実は私の地元・新潟が誇る「燕三条背脂ラーメン」の、あの強烈なエネルギーチャージ感をイメージしています。極寒の朝に、体の芯から熱くなるような濃厚な一杯……。それをディストピアな帝都風にアレンジしてみました。
第20話の「蓮根皮の包み焼き」
こちらは私が趣味で作る「特製手作り餃子」の進化系です。皮に蓮根の食感を加えることで生まれる、あの独特の「シャキ・もち・パリ」感。リィルが幸せそうに食べているシーンは、書いていて私自身もお腹が空いてしまいました。
■ 結末について
第26話でリィルの翼が「再生」ではなく「書き換え」によって光を宿したシーン。
ここは、ただ失ったものを元に戻すのではなく、シンというエンジニアの技術と、リィルの意思が混ざり合って「新しい理(ことわり)」を創り出す……という、本作のテーマを象徴するラストにしました。
皆様のお気に入りのシーンや、印象に残ったエピソードなどあれば、ぜひコメントや評価で教えていただけると嬉しいです。
■ 今後について
少しの間、余韻に浸りつつ(笑)、また新しい「技術×魔法」の物語を構想中です。
またこの「近況ノート」や作品一覧で新しい動きをお知らせできればと思いますので、引き続きフォローいただけますと幸いです!
それでは、また次の空でお会いしましょう。
