• SF
  • エッセイ・ノンフィクション

「太陽とサイバースペース」を単独掌編に

「木島別弥の超短編小説集第六期」に投稿しようとした「太陽とサイバースペース」ですが、単独タイトルで「太陽とサイバースペース」として公開することにします。
もともと、2025年5月に書いたショートショートだったのですが、
裸の女がたくさん出てくるので、第六期ごと削除されたらどうしようと思って削除したものでした。
最近はそれほどでもないですが、むかしは十八禁規制は非常に厳しく、削除されるととても困ってしまうのです。
そんなわけで、単独タイトルで公開することにしました。
「裸の女」ということばがやたらと出てくるだけで、別にエロくはないです。
エロを目的には作ってません。
現代のコンピュータ技術者を想像したら、こんな感じかなと何も知らずに想像して書いたものです。
私のサイバー理解度も、この掌編程度のものです。読んでいただければ、だいたい、どんな理解をしているのかわかると思います。
そんなわけで、第六期から独立して公開することになった「太陽とサイバースペース」をよろしくお願いします。
私は、おととし、去年の掌編を読むと、躍動感があって面白いのですが、今年の4月になってから欝になり、作品が単調になっていました。
そんな中、五月に書いた「太陽とサイバースペース」は充分に生き生きとしているじゃないか、これを削除したままにしておくのはもったいない、と9月に単独タイトルとして公開することにしました。読んでやってください。

2件のコメント

  • 木島さん、こんにちは。
    「太陽とサイバースペース」良かったよ。
    太陽だけは絶対大丈夫って前提を提示しておいて、太陽を技術で再現せずに、太陽を技術で主人公から奪うっていうのはいいね。
    短編なのがもったいないハッタリだと思った。

    木島さん……へげぞぞさんの作品を読むのは15年ぶりくらいで、高校生だった私はITエンジニアになったよ。
    へげぞぞさんのことは、人生でも時々思い出していたんだ。「先本さつきと五分前砲」という傑作は、私の記憶にずっと残っている。
    15年たってもふと思い出すほどに、他人の記憶に残る作品なんて間違いなく上澄みだろうね。

    「教会滅亡後世界」は、私にとっては微妙だったね。途中で読むのをやめてしまった。

    なにか欠陥している主人公が苦しんでいる姿は、木島さんの作品において強い魅力なんだなと思ったね。
  • おお! 読者の方!
    「先本さつきと五分前砲」は苦労して書いたんですよ。
    作家は歳を取ると人物が単純になると思う。並行思考ができなくなるからだね。
    読者に感想をもらうと執筆意欲がわくよ。

    「太陽とサイバースペース」を気に入ってもらえて嬉しい。コンピュータ科学は難しい。私なんかが書いていいのかビクビクして書いているよ。

    また、きになるのがあったら、読んでくれるととても嬉しい。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する