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九十九清輔

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  • 10月4日

    Windows11搭載パソコンに乗り換えてボロボロに><

    タイトルの通り、Windows11搭載の新しいパソコンに乗り換えたのですが、旧パソコンからのデータ引っ越しが上手くいかず、色々しっかり設定の類を保存していると思っていたのに、意外としっかり保存できておらず、休日に泣きながら少しずつデータを移動させ、パソコンを調整し、消えたデータに手を合わせて供養という感じで、Windows10が最期のバージョンじゃなかったのかと、次にWindows12とか出たらもう金鉱でも掘りに行こうかと思いながら、粛々と作業を行っている状態です。とりあえずカクヨムに入れる状態となったので、愚痴ににも似た近況報告を残しておこうと思う次第です><
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  • 6月28日

    『人造乙女の決闘遊戯 ~グランギニョール戦闘人形奇譚~』あとがき

     『人造乙女の決闘遊戯 ~グランギニョール戦闘人形奇譚~』完結致しました。  第一話を投降したのが六年前の六月だったので、完結まで六年ほど掛かりました。  しかし実際に書き始めたのは、そこから更に五年ほど前だった気がする次第です。  冒頭二千文字くらい書いて、そのまま五年ほど放置しておりました。  理由は『完結させるのが大変そう』という、あんまりな理由です。  僕は根気と根性が無いので、書き始めた物語を書き終える自信が持てず、二千文字ほど書いた段階で「これ凄く長くなる感じする……」と思い、投げ出しておりました。  そこから五年が経過し、環境が変わり、パソコンを買い替えたりしたタイミングでデータ整理していると、本作の冒頭二千文字で投げ出されていたテキストファイルが見つかり、改めてその二千文字を読み直し、これ続き書いてみようかなと思い、書き始めた次第です。  僕はもともと短編小説やら漫画やらを手慰みに描いたりして遊んでいたのですが、根気不足で、短編しか創った事がありませんでした。  なので今までは、それほど凝った設定を決めなくても、凡その展開と人物造形が出来れば、なんとか仕上げる事が出来ておりました。  しかし今回は、なんか最初から長編になりそうな気配が漂っていたので、ある程度設定をきっちり決めた方が良いかと思いながら、作業を始めた気がします。  最初に一行で言い表せるストーリーを決めて、次に登場人物を決めました。 『人造乙女が闘技場で金銭を賭けて決闘ゲームを繰り返し、孤児院が抱えた借金を完済して子供達を救う』――これがストーリーの全てでした。  昭和の少年ジャンプ的な、タイガーマスク的な、あしたのジョー的な、けっこう解りやすい感じでした。  次いで登場人物を決めたのですが、かなり昔に読んだ『少女漫画の描き方』的な本に『作中の登場人物が言いそうな台詞を最初にたくさん書き出してみる』という方法が掲載されていたのでそれを採用し、登場人物がそれぞれ作中で言いそうな台詞を、時系列とか無視して何千文字かほど書き出した結果、次第に細かなストーリーと設定が決まっていった感じです。  そんなキャラクター達の台詞を基に、ストーリーと設定を積み上げて行くうちに、自分の思う色々な要素が作中に混ざり込んで、気づけばタイガーマスクから随分と遠退いた感じになった気がします。  色々な要素を盛り込む事になった結果、伏線回収がえらい事になったわけですが、全体の85%くらいは伏線回収出来たと思います。  というか伏線回収の為に、長編になった気がしないでもないです。   同時に、言いたい事もだいたい言えた気がします。  その様な、泥縄的に膨れて行ったストーリーを補強する為に、後から『この展開を本当っぽくするにはこんな時代背景がいるよな』とか『これがあるならこの機械もあった方が良いよな』とか思いながら、やはり泥縄的に時代やら設定やらを次々に盛っていったのですが、スチームパンクというか、人造人間が登場するという設定だけは、僕の祖父が昔、自前の工房で義肢を焼いて造る職人だったので、あの完成した樹脂的な手首と、金属の鋳型の手首が、壁一面にずらっと並ぶ光景が忘れられず、ああいう不思議な雰囲気の工房が登場する物語にしようと決めていた次第です。 (とはいえ義手がずらっと並ぶ壁の描写は本編内に全く無いんですが……)    ともあれ最初に登場人物を作ったわけですが、登場人物にはだいたい、モデルとなった有名人やモチーフがいて、そのイメージもキャラクター造形で踏まえているので、どんな方々がモチーフとなったのか、書いてみます。 ・エリーゼ(並びにアーデルツ)  本作の主人公であり美麗な戦闘人形・エリーゼですが、彼女のモチーフは「恋月姫」さん並びに「陽月」さんという著名な人形作家が創ったドールを、外見のイメージとして考えておりました。そして戦闘に関するスタイルは、剣桃太郎、竜太陽、藤木源之助、赤木しげるといった、漢気溢れる漫画のキャラクターを下敷きにさせて頂いているのですが、彼女自身の内面は、ドイツのミュージシャン「エニグマ」が発表した幾つもの楽曲を、モチーフとさせて頂いております。  エリーゼが本編で何度か口にしていた「求道者を惑わせるナハティガル」ですが、これはハインリッヒ・ハイネの本「流刑の神々・精霊物語」内、訳者注意書きにある「異端として追われたナイチンゲール」が基となっております。  同じく物語冒頭と終盤に登場したアーデルツですが、彼女は「精霊物語」内に綴られていた『誇り高き乙女アーデルツと楽しき英雄ゲルマン』のエピソードより『誇り高き乙女アーデルツ』が下敷きとなっておりました。  本作「人造乙女の決闘遊戯」は「流刑の神々・精霊物語」よりインスパイアされている部分が大きいです。同時に「エニグマ」の影響も大きいと思います。 ・レオン、シャルル、ヨハン  この三人は「a-ha」というノルウェーのバンドメンバーを、何となくイメージしておりました。誰が誰という事は無いのですが「Time and again:The ultimate a-ha」というアルバムジャケットのイメージです。  彼らの楽曲「Hunting High And Low」という曲が好きなのですが、ラブソングの様でもあり、音楽活動に対する求道的な精神を歌っている様でもあり、主人公の一人・レオンのイメージとして考えておりました。  僕は恋愛描写が苦手なのですが、「a-ha」の楽曲には素晴らしい恋愛ソングが多く、どれも上品な感じに仕上がっているので、その辺りがレオンのカトリーヌに対する立ち居振る舞いに影響しているのではと思う次第です。 ・シスター・カトリーヌ  シスター・カトリーヌのイメージは、フランスの名作絵本「カロリーヌ」シリーズが下敷きとなっております。「カロリーヌ」シリーズには、カロリーヌという少女が登場するのですが、様々な動物の子供達が友達として登場し、一緒にピクニックへ行ったり、旅行したりする中で、主人公であるカトリーヌは、幼いながらも動物の子供達をしっかり引率して楽しく過ごすという、その頑張る姿を参考としております。  その一方で60年代に活躍したフランスの歌手「フランス・ギャル」のコケティッシュな一面も併せ持ち「夢見るシャンソン人形」を歌っている様な印象です。  本編主人公のエリーゼと、過去に同じ様な景色を見ながらも、まったく対照的な生き方を選ぶ事が出来た存在として登場して貰った感じです。  どうしてカトリーヌが褐色なのかと言えば、りんたろう監督の「カムイの剣」に、チコ(本名ジュリー)というネイティブ・アメリカンに育てられたフランス人の少女が登場するのですが、その子が褐色の肌をしてて印象深かったせいだと思う次第。 ・マルセル  レオンの父親で天才錬成技師のマルセルですが、オーストリアのミュージシャン「ファルコ」氏を下敷きにしておりました。「Rock Me Amadeus」が世界的にヒットしたわけですが、ファルコ氏の歌い方や表情、アティチュードは本当に楽しげで、後にYouTubeのFalco公式チャンネルに「Falco - Der Kommissar (So ein Zirkus 17.09.1983)」という、ファルコ氏が黒のタキシード姿で歌い上げる動画がアップされ、完璧に洗練された素晴らしい立ち居振る舞いに、液晶モニターの前で頭振ってリスペクトしておりました。 ・ラークン伯  彼の体型やら雰囲気は、実在する人物とは思えないのですがモデルがおり、彼のモデルは「バットマン・リターンズ」に登場した、ダニー・デヴィート氏扮する「ペンギン」だったりします。「バットマン・リターンズ」のペンギンは、悲劇の生まれながら極悪人であり、とても許容出来ない悪党なのに憎めないという、不思議な味わいがあって好きでした。物語冒頭で敵役だったラークン伯が、最後まで生き残って、比較的格好良い役回りで終えられたのは、ダニー・デヴィート氏が格好良かったからだと思います。 ・ナヴゥル  凶悪なオートマータでありつつ、ラークン伯と良い仲だったナヴゥルは「クライング・フリーマン」という漫画に登場した「バグナグ」というアフリカ系テロ組織の女リーダーが下敷きとなっておりました。バグナグは鋼の様な筋肉のラインが全身に浮き出している長身のアフリカ系美女であり、とても情けが深く、主人公のフリーマンに恋焦がれており、同時に残酷であり、極限までタフというキャラクター性が印象深く、その印象で描写しておりました。 ・グレナディ  彼女の明確なモデルは存在しないのですが、彼女が刃渡り180センチものグランド・シャムシールを使用しているのは、菊池秀行先生の名作小説「吸血鬼ハンターD」の影響です。そして「グランド・シャムシール」という呼称は、フライング・バッファロー社のTRPG「T&T」に登場した長大な曲刀が、その様に定義されてたからです。実際に「グランド・シャムシール」という刀が存在するのかどうか解らないです。  そして彼女が有していた『自分の娘達の視点を用いて180度全て見通す』能力ですが、これは江戸川乱歩の小説「鏡地獄」が基となっており、彼女は「鏡地獄」に登場した男が発狂してしまった光景を常時見ているという恐ろしい感じです。 ・シスター・マグノリア  カトリーヌの恩人、シスター・マグノリアですが、とにかく強くてタフなんだけれど、何処かに諦念を抱えているかの様な佇まいは、名作SFホラー映画「エイリアン」シリーズに登場した女性乗組員から女戦士に変化してゆくリプリー(シガニー・ウィーバー)と、菊池秀行先生の名作小説「吸血鬼ハンターD」のDを、足して二で割った様なキャラ造形となっているからです。  リプリーが同じホラー映画の主役を、シリーズ通して勤め続けなきゃならない理由の為に、どんどん悲惨な立場になってゆく辺りが、どうしても救われない戦闘用オートマータを、何十年も続けなきゃならないマグノリアの参考となっている感じです。  ……他にも色々と参考にさせて頂いたり、モチーフとさせて頂いた存在は多いのですが、何時までも終わらないのでこの辺りにしておこうと思います。  次いで、本作を書くにあたって参考とさせて頂いた書籍や記事を、思い出せる分、挙げておこうと思います。 ・流刑の神々・精霊物語 (岩波文庫) ハインリヒ・ハイネ、小沢 俊夫 ・フェアリー(株式会社サンリオ)アラン・リー、ブライアン・フロウド、山室 静 ・図説ケルト神話伝説物語(原書房)マイケル・ケリガン、高尾菜つこ ・虚空の神々(新紀元社)健部伸明と怪兵隊 ・幻想世界の住人たち1~2(新紀元社)健部伸明と怪兵隊 ・図解 錬金術(新紀元社)草野 巧 ・ワーズ・ワード愛蔵版:絵でひく英和大図鑑(角川書店・同朋舎)ジャン・クロード・コルベイユ、アリアン・アーシャンボウ ・「WIRED記事より」2007.06.14 新説:神経の情報伝達は、電気ではなく「波」 https://wired.jp/2007/06/14/%E6%96%B0%E8%AA%AC%EF%BC%9A%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E4%BC%9D%E9%81%94%E3%81%AF%E3%80%81%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%8C%E6%B3%A2%E3%80%8D/ ・「WIRED記事より」2009.06.08 「利他的行動は戦闘で進化」:コンピューターモデルで分析 https://wired.jp/2009/06/08/%E3%80%8C%E5%88%A9%E4%BB%96%E7%9A%84%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%AF%E6%88%A6%E9%97%98%E3%81%A7%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%80%8D%EF%BC%9A%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A2/    最後までお付き合い頂き、深く感謝申し上げます。  乱文にて申し訳ないです。  ここまで読んで下さった全ての方々に、心よりの感謝を。  コメントを下さった方々に、これ以上無いほどの感謝を。  皆様の応援が無ければ、書き進める事、叶いませんでした。  本当にありがとうございます。  皆様に幸多からんことを、お祈り申し上げます。  また、次の作品を書く事が出来ましたら、お付き合い頂けましたら幸いです。  2025.6.28 九十九清輔
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  • 6月16日

    忙しい状況が続き、更新が不定期で申し訳ないです

    いつもありがとうございます。 九十九清輔でございます。 ここのところ、仕事がえらい事になった上、人員補充も儘ならず、七転八倒な状況が続いており、更新が不定期な状態となってしまっております、申し訳ないです。 そのうち人員が補充されると思うのですが……補充されないと困るので、なんとかなって欲しいところです。 梅雨の時期に続いて酷暑も待っているという昨今、皆さんも健康にお気をつけてお過ごしください。
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  • 5月12日

    更新が遅れ気味になっております事、お詫び申し上げます

    最近、土曜日の定時に更新出来なくなっております事、お詫び申し上げます。 色々と立て込んだ状態が続いており、途切れる事無く更新するので手一杯という有様、深くお詫び申し上げます。 とはいえ完結まであとわずかとなっておりますので、どうかご容赦のほど、そしてお読み頂けましたら幸いです。
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  • 3月27日

    まだまだ忙しい状況が続きそうです;

    職場の人が引継ぎせずに辞めまして、てんやわんやな次第で、その穴埋めをせにゃならんという、まだまだ忙しい状況が続きそうです;; お読み頂いている方には申し訳ないのですが、今しばらくお待ちくださいませ。
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  • 2025年3月17日

    また今週いっぱい忙しくなりました><

    いつもありがとうございます、九十九清輔でございます。 また今週いっぱい忙しい状況となってしまいました。 更新が若干遅くなるかもですが、ご容赦下さいませm(_ _)m
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  • 2025年1月12日

    ちょっと仕事が忙しくなりました><

    いつもありがとうございます、九十九清輔でございます。 実は仕事先の人員が一時的に減ってしまい、少々忙しくなる次第です>< そんなに長期には渡らないと思うのですが、少し更新が遅れる予定です。 お読み頂いている方々にはご迷惑をお掛けしますが、ご容赦頂けましたら幸いです。
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  • 2024年6月9日

    少し仕事が多忙な状況となります;

    いつもお読み頂き、ありがとうございます。 九十九清輔です。 少し仕事の方が多忙な状況となりました; 更新は、あと二週間ほど通常更新可能ですが、それ以降は少し遅れるかも知れません。 また、色々な作品を拝読させて頂いているのですが、少し読みに来る頻度が遅れる可能性も出てきました。 (大丈夫かも知れませんが、状況が少し読みにくいです) 近況報告として、書き記しておきます;
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  • 2023年12月2日

    第9回カクヨムWeb小説コンテストに参加してみました

    今回も前回に引き続き「カクヨムWeb小説コンテスト」参加してみました。 やはり何かに応募したり参加したりしていると、創作にも張り合いがある様な気がする次第です。
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  • 2023年8月13日

    近況報告

    先日、身内が亡くなった為、名義変更や相続等で手一杯となり、タイミング的にお盆の時期とも重なってしまったので、名義変更に手間取っている状況、しばらくweb小説関連の活動は自粛せざるを得ない感じです。 とはいえ各種手続きを終えましたら、必ず活動を再開致しますので、ご容赦下さいませ。
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  • 2023年8月5日

    身内の入院に伴いまして

    何時もありがとうございます、九十九清輔でございます。 先月よりお伝え申し上げておりました身内の入院に伴いまして、web小説に関する活動を束の間ですが、お休みさせて頂く予定です(8/5分は更新出来ます)。 またしばらくしましたら必ず再開いたしますので、恐れ入りますがご容赦下さいませ。 暑い盛り、そして台風と大変な状況の方もいらっしゃるかと思いますが、お身体にお気をつけてお過ごし下さい。
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  • 2023年7月20日

    更新再開につきまして。

    いつもお世話になっております。 九十九清輔でございます。 ここ数週間ほど身内の入院に伴い、web小説活動が滞りがちになっていたのですが、再開する方向で調整する事と致しました。 入院した身内ですが、意識が戻り、会話も出来る様になり、座った状態で飲食も出来る様になったのですが、完治の難しい事もあり、慢性期病院へ転院した上で療養する事となりました。 また問題が発生した場合、更新が難しくなる事もございますが、必ず再開いたしますので、そういった際にはご容赦下さいませ。 乱文にて失礼いたしました。
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  • 2023年7月8日

    身内が入院したその後につきまして。

    いつもお世話になっております。九十九清輔でございます。 先週の水曜日に身内が入院する事となり、暫くの間、更新およびweb小説に関する活動が滞るかもというご連絡をさせて頂いたのですが、その後、一〇日が経過したものの、担当医の見立ても芳しいとは言えず、色々と難しい状況です。 その為、web小説関連の活動を再開するには心身ともに余裕が足りず、恐れ入りますが今しばらくの間、活動休止が続いてしまいます事、ご容赦下さいませ。 必ず再開いたしますので、その際にはまた応援頂けましたら幸いです。
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  • 2023年6月28日

    身内が緊急入院する事となり更新が滞るかも知れません

    いつも応援頂きありがとうございます。 九十九清輔でございます。 毎週土曜日にお話を更新させて頂いているのですが、身内が緊急入院する事となり、少しの間、更新が滞るかも知れません(今週末の更新は可能だと思うのですが)。 まだ更新休止確定では無いので迷っていたのですが、色々と行わなければならない事が多々あり、念の為ご報告させて頂いた次第です。 また、いつも楽しく拝読させて頂いている作品に関しましても、少しの間、読みに行けないかも知れません。こちらにつきましても確定では無いのですが、少し立て込んでしまう為、申し訳ありません。 このまま戻らずという事は決してございませんので、その点はご安心下さい。 私事で恐縮ですが、ご容赦頂けましたら幸いです 九十九清輔
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  • 2023年2月9日

    カクヨムコン8読者選考期間、終わりましたー。

    いつもお世話になっております、九十九清輔です。 僕は今回、カクヨムコンに初参加させて頂き、やはりコンテストらしく読みに来てくれる人が増えれば良いなあと思いつつ、珍しくTwitterで宣伝なども行ってみたのですが、個人プロデュースというか、お話を読んで頂く努力というのは、難しいけれど必要なのだろうなあと思った次第です>< 参加されていた方々は如何でしたでしょうか、良い感じに読んでくれる人が増えたりしたでしょうか。 そうだったら良いなと思いつつ、僕はまた続きを書いて行きたいと思う次第です。 まだ寒い日が続きそうな感じなので、皆様も体調に気をつけてお過ごし下さい。
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  • 2023年1月4日

    人造乙女の決闘遊戯・簡易イラスト一覧

    現在投稿させて頂いている小説「人造乙女の決闘遊戯」の登場人物一覧に、簡単でも良いのでイラストをつけたいと思っていたのですが、どう考えても大変な作業となりそうなので、物語冒頭から登場する登場人物を何人かと主人公のバストアップイラストを展示してみます。 四苦八苦しながら仕上げたイラストですが、本作を拝読して頂くなかで何らかの助けとなりましたら幸いです。 ・「人造乙女の決闘遊戯」登場人物一覧及び用語等の簡単解説は以下のURLにございます。 https://kakuyomu.jp/users/tukumoseisuke/news/1177354054893442415 ・イラスト上段左・シャルル、上段中央・カトリーヌ、上段右・レオン ・イラスト下段左・ナヴゥル、下段中央・ラークン伯、下段右・マルセル ・右端エリーゼ (Adobe Illustrator CS6、Adobe Photoshop CS6使用)
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  • 2022年12月5日

    レビュー機能にて頂いたご指摘を取り下げて頂けた件につきまして。

    この度、カクヨムのレビュー機能にて、拙作「人造乙女の決闘遊戯 ~グランギニョール戦闘人形奇譚~」が、過去に発表された有名な大ヒットライトノベル作品と酷似しているのではとのご指摘を受け、私もその該当する作品を確認させて頂き、意思を持つ自動人形の少女が戦闘を行うという類似点を確認すると共に、その上で拙作とは作品内容及びテイストを異にする作品ではないでしょうかと「近況ノート」にて、ご返答差し上げておりました。 https://kakuyomu.jp/users/tukumoseisuke/news/16817330650275157577 その結果、2022.12.05(月)に、該当するご指摘のレビューを取り下げて頂けた様で、深く感謝申し上げます。 私と致しましては、ご指摘レビューの取り下げを行って頂けた事が大変ありがたく、ブロック等の措置も行っておりませんので、お気軽に拙作の様子をご確認頂けましたら幸いです。 また、近況報告に目を通して下さった方々にも、心より感謝申し上げます。 未熟な作者ならびに作品ですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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  • 2022年12月2日

    レビュー機能にて頂いたご指摘の件につきまして。(追記と改定あり)

    カクヨムのレビュー機能にて、拙作「人造乙女の決闘遊戯 ~グランギニョール戦闘人形奇譚~」が、MF文庫J・海冬レイジ先生の『機巧少女は傷つかない』に酷似しているのでは、とのご報告を頂きました。 つきましてはご教示頂いた海冬レイジ先生の作品を、ウィキペディアにて確認させて頂いたところ、魔術にて作られた美しい少女の人形が主人の為に戦闘を行う――という、アニメ化までされた名作であり、なぜ私はこの作品に気づかなかったのかと、自身の勉強不足を恥じ入るばかりです。 しかしアニメ化されるほどに知名度が高い作品を模倣しようという意図は全く無く、意図せず設定に似た部分が生じた次第で、また恐らくですが、作品内容およびテイストに関しましては、違う形となっているのでは無いかと思う次第です。 (追記:後にAmazonプライムにて『機巧少女は傷つかない』の第一話を視聴させて頂いたのですが、愛らしいオートマトンの夜々ちゃん、キレ者でありながら夜々ちゃんに振り回される赤羽雷真、そして二人が繰り広げる魔法を交えたハードな戦闘、特徴的な学園設定……非常に素敵な作品であると理解したのですが、同時に拙作との類似性は低いように感じた次第です) 頂きましたレビューは、海冬レイジ先生と『機巧少女は傷つかない』の名誉と権利を守りたいという、真摯な気持ちからのご指摘であると思われ、私も創作活動を行う者のはしくれとして、その想いは痛いほど理解出来ます。ですのでレビューは、今しばらく消す事無く、残しておきたいと思います。 その上で、どうか改めて拙作をご一読の上、ご容赦下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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  • 2020年1月4日

    人造乙女の決闘遊戯・人名及び用語集(ネタバレ無し)

    ◆主要登場人物 ・レオン【本名: レオン・ランゲ・マルブランシュ 二十四歳】 貧民街の孤児院に診療所を構え、医師として働く錬成技師。父親は天才との呼び声も高い高名な錬成技師であり、その血を受け継いだレオンもまた、非常に優秀な錬成技師である。ただし、父親の錬成技術に対する取り組み方や、姿勢を嫌悪しており、親子間には深い断絶がある。学生の頃に、オートマータ及び義肢の神経、血管に関する、画期的な錬成法を発見、特許を取得している。『グランギニョール』でオートマータを戦わせる事に忌避感を覚えており、初めて錬成した人造乙女「アーデルツ」を非戦闘用として完成させている。後に「アーデルツ」を、貴族である友人のシャルルに預け、危険な決闘遊戯『グランギニョール』から遠ざけようとした。 ・シャルル【本名: シャルル・ニコラ・マール・ダミアン男爵 二十六歳】 特別区画に居を構える新興貴族。財界人であった父親が人脈と財を利用して皇帝より爵位を賜り、その領地と領地管理の職を継ぐ形で男爵となった。レオンとは錬成機関院付属の学習院で知り合い友人となる。レオンより二つ年上だが、飛び級で進学したレオンと、対等の立場で付き合っている。『衆光会』という労働者の地位向上と児童福祉、庶民生活の安定を目指す政治団体に所属しており、領民や庶民には慕われているが、社交界での評判は非常に悪い。レオンより人造乙女「アーデルツ」の後見人を頼まれ、請け負う。 ・カトリーヌ【本名: カトリーヌ・ルルス・フロー 十八歳】 グランマリー教会・在俗区派閥が運営する貧民街の孤児院『ヤドリギ園』で働く、若きシスター。孤児院にて診療所を運営するレオンの助手を務めており、物静かで子供達の面倒見も良いレオンに、好意を寄せている。艶やかな褐色の肌をしており、ガラリアの植民地である南方都市・マウラータ出身。しかし幼少時、マウラータで内戦に巻き込まれ、家と家族を失っている。孤児として彷徨っていたところを、グランマリー教会のシスターに救われ、ガラリア・イーサへ移住。その後グランマリーのシスターに憧れ、勉学に励み自身もシスターとなった。 ・ベネックス所長【本名:エリザベート・ピナリス・ベネックス 年齢不詳】 特別区画で『ベネックス創薬科学研究所』という研究機関を運営する女性錬成技師。レオンが子供だった頃から親しく接していた人物であり、色々とレオンの世話を焼いていた。オートマータを錬成する『ピグマリオン』では無いが、様々な錬成素材を独自のルートで仕入れ、それらの加工、開発、管理を行っており、主に薬科学の分野に於いて多大な成果を納め、『アデプト(達士)』との呼び声も高く、錬成機関院より『準騎士』の称号を与えられている。肌の色こそカトリーヌと違うが、彼女も南方植民都市の出身者である。 ・ラークン伯【本名:ジャン・ゲヌキス・ポンセ・ラークン伯爵 六〇歳】 広大なゲヌキス領を保有する、神聖帝国ガラリアでも屈指の大貴族。商才もあり、陸運事業や鉄道事業にも参画している。ただ、非常に狡猾で攻撃的な性格をしており、敵対する貴族や企業などには、容赦の無い圧力を掛ける事で知られている。一方で、ゲヌキス領内に暮らす領民からの評判は悪くない。強力な人造乙女『ナヴゥル』を所有し、『グランギニョール』に於いて、その実力が認められている。丸々と肥え太った姿をしている。 ・ヤドリギ園・園長【シスター・ララ】 落ち着いた老シスターで、孤児院『ヤドリギ園』の長。心優しく穏やかであり、シスター・カトリーヌやレオンの良き理解者。グランマリー教会・在俗区派閥に属しており、貧民街の住民からも慕われている。 ・ヤドリギ園・副園長【シスター・ダニエマ】 岩の如き硬い意志で園長の補佐を務める『ヤドリギ園』の副長。自他共に厳しく、子供達の無法な振舞いを許さない。シスター・カトリーヌに対しても厳しく接しており、基本的に渋面、必要な時以外は声を発する事もない。グランマリー教会・在俗区派閥に属している。 ・ヨハン(本名:ヨハン・ユーゴ・モルティエ 三十四歳) 錬成技師互助会『シュミット商会』の代表を務め、『革命児』『アデプト・マルセルの再来』とも呼ばれる非常に優秀な錬成技師。当時、不安定かつ低品質だった『電信』『電話』システムに、生物学的アプローチを以て独自の改良を加え、驚くべき技術革新をもたらした事で有名。高性能なオートマータ『人造乙女・グレナディ』の所有者でもある。 ・ルイス卿 貧民街にほど近い『ヤドリギ園』周辺の土地を所有する貴族。代々続く名門貴族だが世情に疎く、金銭的にルーズな面もあり、台所事情の悪化も噂されている。庶民の間では篤志家として知られ、『衆光会』への参加と金銭援助等を行っている。 ・マルセル【本名:マルセル・ランゲ・マルブランシュ 五十五歳】 神聖帝国ガラリア最高の錬成技師であり、天才の名を欲しいままにする高名な『アデプト(達士)・ピグマリオン』。ガラリア最強の個体である人造乙女『オランジュ』の製作者。レオンの父親であり、レオンの類稀な才能を誰よりも高く評価している。ただ、倫理観に大きな問題を抱えている為、レオンから嫌悪されている。しかし、人心を惹きつける強烈な魅力があり、錬成技師としての腕前も相まって、多くの貴族から強く支持されている。その功績を称えられ、一代限りの男爵位を叙爵しているが、政治に関わる事無く錬成技師として活動している為、周囲からは『アデプト』の肩書で呼称される事が多い。黄金に輝く金属義肢の左腕がトレードマーク。 ◆登場オートマータ ・人造乙女・アーデルツ【愛称:アデリー】  錬成技師・レオンが錬成した人造乙女。その魂は樹木の精霊『ドライアード』。非常に高性能であり、体内に画期的な神経網を有した優秀なオートマータ。しかし戦闘用では無く、小柄であり、痛覚抑制の措置も取られていない為、本来なら戦う事が出来ない。貧民街で医療活動を行うレオンを影ながらサポートしようと、後見人であるシャルルに無理を恃み、懸賞金獲得の為、強化外殻を装備し、『グランギニョール』に参加してしまう。 ・人造乙女・ナヴゥル 大貴族・ラークン伯が所有する戦闘用オートマータ。その魂は狂暴な妖魔『ナックラビー』。巨大な戦斧を振るい、決闘遊戯『グランギニョール』にて連戦連勝を続ける。長身かつ筋肉質な身体つきでありながら、妖艶な気配を漂わせている。錬成に際して、基本コンセプトを天才錬成技師・マルセルが企画しており、非常に高性能である。序列第一位のコッペリア『オランジュ』との対戦も噂されている。 ・人造乙女・グレナディ 錬成技師互助会『シュミット商会』の代表、 ヨハン・ユーゴ・モルティエが錬成、所有するオートマータ。裡に秘めたる魂は慈愛と闘争の精霊『ラミアー』。一八〇センチに届く長大な刀――グランド・シャムシールを自在に操る。優美かつ端麗な容姿をしており、決闘遊戯『グランギニョール』にて事実上のナンバー・ツーである序列四位にランキングされ、強力なコッペリアとして広く知られている。 ・人造乙女・オランジュ 一〇年無敗のコッペリアであり、天才錬成技師マルセルの最高傑作。『グランギニョール』序列第一位『レジィナ』の称号を持つ。神聖帝国ガラリア最強の個体であると同時に、一切の不完全さを否定する様な究極の美貌を誇る。あまりの強さに本人は退屈を感じており、自身に対抗し得る強者の登場を望んでいる。 ・マスクをつけた歌姫 『グランギニョール』が行われる闘技場で、グランマリーに捧げる聖歌を独唱する女。聴く者を魅了する圧倒的美声の持ち主。ガラリア・イーサでは数少ない『戦闘を行わない』オートマータの一人。天才錬成技師・マルセルの作品。枢機機関院に管理されている。 ・人造乙女・エリーゼ 秘匿されている人造乙女。 ●各種設定 ・アデプト【達士】 錬成技師として、特に優れた功績を残した者に与えられる称号。これ以外にも、特に際立った功績を残した錬成技師には、死後『サージュ(賢人)』の称号が、宗教的偉業を成し遂げた者には、死後『グラン(偉人)』の称号が与えられる。 ・エーテル あらゆるエネルギーの源であり、あらゆる運動エネルギーを増幅させる事の出来る究極の要素。液状で保管、利用される事が多く、人間の血液に酷似しており、鮮やかな紅色をしている。人間や動物の体内にも生体エーテルという形で僅かながら存在しており、オートマータには濃度一〇〇パーセントの濃縮エーテルが血液と同様に用いられている。エーテルは地中より掘削され、精錬所での精錬加工を経て流通しているが、ガラリアの場合、エーテル掘削と精錬の権利は『錬成機関院』と『枢機機関院』が、共同で管理している。 ・エメロード・タブレット オートマータの頭部、人工脳髄の中心に納められたタブレット。極薄七センチ角の翠玉切片を百枚以上積層し、組み合わせたパーツであり、機械的な反応に因らず、蒸気に因らず、純粋な練成概念の作用のみで作動する奇跡の集積回路である。切片の表面には『EMETH』から始まる、錬成技師にしか解読出来ない特殊な数式が、びっしりと刻み込まれており、これによって、精、霊、妖、魔に類する魂を再現、憑代としている。元々は人間の不老不死を目指す過程で錬成された物だが、人間の魂は非常に脆く、再生不可能であった為、数多の人々から存在すると願われた存在――妖魔精霊を、疑似的な魂として再現、オートマータの意志として活用している。 ・オートマータ【人造乙女】 この世界の錬成技師達が、持てる技術の粋を凝らし錬成した、女性体の『人造人間』。その頭部――人工脳髄の中心には、精、霊、妖、魔に類する魂を再現し、憑代よりしろとする『エメロード・タブレット(翠玉切片積層板)』が納められている、そしてその肉体は、鉱物と金属を基に置換錬成されており、人工脳髄と人工神経節を除く全ての部位に於いて(皮膚、筋肉、臓器、血管、神経等)、人間と近似した形状と質、柔軟性、弾力性を有した生体構造となっている。その為、外見で人かオートマータかを判別する事は極めて難しい。体内を流れる濃縮エーテルの質を維持する為、食事と水分補給が必要であり、濃縮エーテルを用いたエネルギーの燃焼分解に際しては、酸素が必要となる等、人間との共通点も多い。一方で、人間を遥かに凌駕する筋力と瞬発力、反射神経、耐久力を有し、更に痛覚遮断といった特殊な能力も備えており、その戦闘能力は、銃器で武装した中隊規模の軍集団に匹敵するとされる。ただし、自己再生能力が極めて低く、ごく小さな怪我以外は、錬成技師による再錬成が必要となる。王侯貴族達、上級聖職者達は、優秀な錬成技師を囲い込むと同時に、強力な人造乙女を手元へ置き、己が権勢を示す事に高いステータス性を感じている。男性体のオートマータは、過去に何度も暴走を繰り返した為、現在は錬成されていない。 ・強化外殻 強化外殻とは、国家間戦争に於いて開発された歩兵の為の武装であり、その技術をオートマータに転用した物。人体の微弱な生体エーテルに感応して駆動するそのシステムで、エーテルそのものをエネルギーとして稼動するオートマータとの相性が良く、筋力や瞬発力の向上は言うに及ばず、痛覚抑制や多腕化、特殊武装装備といった、オートマータならではの幅広い用途を生み出していた。ただし、低出力のオートマータをサポートする装備として有効ではあったものの、強化と負荷のバランス調整が難しく、攻撃性能を上げようと複雑化すれば、不安定な要素が増えるというデメリットが存在する。結果的に、不安定な外殻を用いるなら、戦闘に特化した高品質なコッペリアを練成した方が良い、オートマータは戦闘用コッペリアである……という考えが主流となり、近年では『全身強化外殻』を装備するオートマータは減少傾向にある。 ・クシール この世界における通貨。神歴一八九〇年に於ける貨幣価値は、凡そ一〇クシール=一〇〇円となっている。 ・グランギニョール【決闘遊戯】 戦闘に特化した人造乙女『オートマータ』同士を『聖戦』と称し、円形闘技場で戦わせる宗教行事にして、王侯貴族達にとって最大の娯楽。ガラリア帝国とグランマリー教会が共に推奨している。ガラリアで活動する錬成技師の大半が、研鑽した錬成技術を発表出来る場の一つとして、グランギニョールでの活躍を目指している。グランマリー教会上層部直属機関の『枢機機関院』が管理運営しており、そこで行われる『聖戦』は『喜捨投機』の対象とされ、多くの貴族たちが莫大な金銭を投じて賭博に興じている。グランギニョールで行われる仕合は、参加実績の少ない錬成技師及び出資者で行われる致死性の低い下位リーグ・予備戦と、参加実績を認められた者たちが集う致死性の高い上位リーグ・本戦の二種類に分けられており、それぞれルールが違う。 ・コッペリア 戦闘に特化したオートマータを、特に『コッペリア』と呼称している。全てが女性体であり、男性体は過去の戦役に於いて幾度と無く暴走を繰り返した為、現在は錬成されていない。 ・スチーム・アナライザー・ローカス『蒸気式精密差分解析機』 計算、演算はもとより、情報処理、文書作成といった複雑な作業を、自動で高速に行う事が可能な蒸気動力の装置。入力した内容は、構造体内部のギアボックスへ機械的に記録する事も、或いはアウトプットして保存する事も可能。高さ二メートル、幅四メートルの金属フレームに囲われた演算システムの心臓部は非常に複雑で、長さ一.三メートル、太さ一〇センチほどの金属ドラムには、極小のピンが整然と打ち込まれており、これが情報処理の肝となる。ドラムの両端にはドラムを回転させる為のウォームギアがあり、蒸気機関からアンクルを経て動力を得たガンギ車と噛み合っている。金属フレーム内部で常時回転しているドラムは三〇〇本以上、隙間無く精緻に組まれ、ギアボックスとピンを介して互いに干渉し合い、キータイプ入力されたデータの解析を行う。解析結果はデイジーホイール状に並べられた印字用金属アームを介して、インク加工された専用用紙に出力される。 一〇〇年前に賢人認定を受けたサージュミュレーの作と伝えられている。 ・スチーム・アナライザー・アリス『小型蒸気式精密差分解析機』 持ち運びも可能な小型精密差分解析機。キャリーケースに収納出来るサイズ。スチーム・アナライザー・ローカス程ではないが演算能力は高く、オートマータや義肢の状態を調べる音響測定等も行う事が出来る。 ・ピグマリオン 優秀な戦闘用オートマータ『コッペリア』を錬成可能な、一流錬成技師に対する尊称。 ・錬成技術 神学、薬化学、機械工学といった複数の学問を基に築かれた学術体系であり、人類発展の礎ともなった特殊技術の総称。グランマリー教によって庇護され、同時に、グランマリー信仰の基本ともなっている。錬成技師として活動する者たちは『不完全な物を完全な物へ』『無から有を創り出す』事を最大の目的としている。しかし、時代と共に研究研鑽が進化する中で、グランマリー教の教義と相反する部分も増えており、その点については、グランマリー教会が黙認という形で許容している。 ・錬成技師 錬成技術を学び、『不完全な物を完全な物へ』『無から有を創り出す』事を目的に活動する者。薬化学、機械工学に詳しく、それらの分野で広く活動する。錬成技術を極める為、或いは莫大な活動資金を得る為、『人造乙女』を錬成し、王侯貴族達が熱狂する決闘遊戯『グランギニョール』への参加を目指す者が多い。 ●地名、場所、建造物等 ・神聖ガラリア帝国 錬成技術を研鑽する多くの錬成技師達を庇護し、錬成技術の発展に尽力して来た巨大な千年帝国。一八九〇年現在、蒸気機関と錬成技術の発展発達に伴い、複数の東方、南方国を属領化、植民地化し、強固な一大経済圏を築いている。皇帝ヴァリス四世【ヴァリス・ユリウス・ドラージュ・ガラリア】が帝国の統治権を有しているが、帝国樹立に深く関わった強大な地方豪族、貴族諸侯とは、利害関係で繋がっており、絶対の服従や恭順を強いていない。政治に関しては、皇帝による独裁的な差配は行われず、しかし皇帝の意向を尊重する、超然的帝国議会制度が採用されている。世界的に信仰されている『グランマリー教』を国教とし、教皇である歴代『マリー』を守護、ガラリアの歴代皇帝はグランマリー教・教皇より帝冠を授かる事で、グランマリー教との繋がりと、錬成技術の最先端を往く覇権国家としての姿勢を、強く打ち出している。 ・首都イーサ 神聖ガラリア帝国の首都であり、グランマリー教会の総本山。世界最先端の錬成技術を有するとされる。三層構造となっており、広大な都市の中心部は、堅牢な城塞に囲まれた貴族達の居住区である『特別区画』、その周囲を取り囲む様に設けられた、庶民達の生活する『一般区画』、更に海洋へと繋がる運河沿いに『工業地帯』が広がっている。特に『特別区画』は、政治、経済、法律、宗教関連の重要施設と、貴族達の豪奢な邸宅が立ち並び、規模の大きさに加え、絢爛さも相まって、世界屈指の錬成都市であるとの呼び声も高い。 ・グランマリー教会 一九〇〇年近い歴史を持つ、世界最大の宗教団体。叡智と繁栄、技術と戦略を尊び、神聖ガラリア帝国・特別区画内に総本山を構えている。教会トップの教皇は代々女性であり、叡智を司る女性預言者にして、世界最古の錬成術師である『グランマリー』の名を継ぎ、『マリー』を名乗っている。長い歴史と数多の信徒に支えられているグランマリー教会であるが、教皇『マリー』の顧問であり、補佐を行う五〇名程の『枢機卿』達が教会の運営実権を掌握、多くの貴族及びガラリア帝国議員達と提携し、その権力は帝国の中枢にまで及ぶ。しかし、絶対的な権力を有する『枢機会派』とは別に、現教皇『マリー』が独自に選出した在俗教区長の束ねる『在俗区派閥』も大きな勢力となっており、現在、グランマリー教会内部は、二つの大きな派閥に分裂している。 ・歯車街 工業地帯と隣接して存在する、バラックと安宿が立ち並ぶ貧民街。廃棄された工業機器で溢れ返っている為、通称『歯車街』と呼ばれている。日雇い労働者や不法滞在者、陸運、海運に関わる労働者が数多く生活している。治安は非常に悪いが、食料配布等を行っている在俗区派閥・グランマリー教会のシスター達に狼藉を働く者はいない。 ・南方都市・マウラータ ガラリアの植民地となった南方大陸の都市。シスター・カトリーヌの故郷だが、内戦状態に陥った為、長年、都市機能が麻痺していた。 ・東方都市・ジブロール自治領 ガラリアの植民地となった東方の巨大都市。他国との利権争いに巻き込まれ、内戦状態に陥っていた。ガラリアからも多くの機械化兵士が送り込まれていた。 ・枢機機関院 教皇『マリー』の顧問であり補佐活動を行う、五〇名程の『枢機卿』達で構成された、合議制の機関。グランマリー教の指針を決定するべく活動すると共に、『特別区画』内で行われる宗教行事の管理運営を行っている。『グランギニョール』は、枢機機関院によって管理されている。 ・錬成機関院 数多の錬成技師達を統括し、監督する事を目的とした合議制の機関。錬成技師の活動に便宜を図り、研究成果を適切に評価する事で、錬成技師の地位向上と安定を図っている。同時に、有能な錬成技師を育成するべく『練成機関院付属学習院』の管理運営も行っている。 ・衆光会 庶民の格差是正と、労働者の地位向上というスローガンを掲げて活動する政治団体。多くの篤志家が参加しており、レオンの友人である貴族のシャルルもその一人。貧民街での食料配布活動や、安価なアパートの建設、孤児院の運営等、様々な慈善活動を行っている。しかし問題も指摘されており、己の醜聞を払拭する為に慈善活動を行う者や、税金対策として利用している者、世情に疎い理想主義者も多い。また、衆光会を束ねる労働者団体代表団も、貴族会員を都合の良い金づるの様に扱っている節があり、貴族からは経済格差問題を過剰に煽り立てる事で、労働者層を味方につけ、政財界に於ける組織の立場を維持していると揶揄されている。 ・シュミット商会 特定の貴族や企業に因る事無く、フリーランスで活動する錬成技師達の互助会。錬成機関院とは軽い対立関係にあるが、敵対的とまでは言えない。特定の錬成技師を迎え入れ、成果が得られなかった場合のリスクを回避する意味で、シュミット商会と契約する貴族も増えており、貴族社会からも、それなりに認められている。 ・マリー直轄部会 グランマリー教団のトップである教皇『マリー』を守護すべく組織された団体。同時に神聖ガラリア帝国の軍部とも繋がりを持っている。グランマリー教団『在俗区派閥』とは、ある程度の連携が取れているが、五〇名の枢機卿が運営している『枢機機関院』とは、軽い対立関係にある。
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