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(詩)星誕祭 前夜



両手で抱きしめていたのに
思い出は光りの粒子となって
消えてしまった
春の風は
残酷な程に優しく
私の思い出を連れ去り
宇宙を目指した
光りの粒子は暗がりの夜を
遥か天まで漂う

そして
一つひとつ
生命の輝きを放つ
星が生まれた



※【詩集】sign に収録



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