『Dear Fifty, From Five』Episode 5
「真っ白な手帳」を本日11時11分に公開しました。
第4話で、塩むすびの具を自分で選ぶことから、小さな一歩を踏み出した灯子。
今回は、プロローグで朔太郎が見つけた「真っ白な手帳」が本格的に登場します。
そこに書かれていたのは、
「この人生はフィクションである」
「これからは、思うままに生きていこう」
という言葉。
けれど、いざ自分のやりたいことを書こうとすると、灯子の手は止まってしまいます。
好きだったもの。
行きたかった場所。
やってみたかったこと。
ずっと後回しにしているうちに、自分の願いがどこにあるのか、わからなくなっていた灯子。
今回の第5話は、何かをすぐに書ける回ではありません。
むしろ、「書けない」と気づく回です。
でも、書けないことも、今日の本当。
真っ白なページに最初の一行が入る、静かな回になりました。
よかったら、灯子と朔太郎、そして南雲のいる「さざんくろす」の夜を見守っていただけると嬉しいです。
『Dear Fifty, From Five』
Episode 5 真っ白な手帳
https://kakuyomu.jp/works/2912051603506947158