こんにちは、葛野です。
おおよそ一年ぶりのカクヨム更新になります。
タイトルの通りの更新をするのですが、一応最初から説明します。
当方同人活動をしているのですが、今年の9月に「それでも僕らは罪人のまま」の続編の同人誌を刊行します。
前作フロッセ編も先行してカクヨムで公開した経緯があるので、今回も同じようにしようと思い、8月の間に全文を少しずつ公開していきます。
続編なので第二章としていますが、「先に第一章読まないと読めないじゃん!」という方のために、第二章からでも読めるように作っております。
読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
▼それでも僕らは罪人のまま カモメが飛ぶ町(第二章 リートベルフ編)
〈あらすじ〉
フロッセの町で未逮捕の悪人を倒して回る活動をしていた〈ルペシュール〉の子供たちは、児童失踪事件に端を発した巨悪を打ち倒した。
だが警察から目をつけられたこともあり、フロッセの町から離れ、しばらく平穏な潜伏生活を送ることになる。
だがカモメが飛ぶ穏やかな港町は、密輸を牛耳る〈ムエット商会〉の網に支配されていた……。
真っ当だが理不尽な表の道、危険で罪業に塗れた裏の道。
ルペシュールは自分たちの信念に従い、どちらの道を進むのか覚悟を決める。