■ 小川 礼子(おがわ れいこ)
41歳
元小学校教師で、現在は児童養護施設で働いていた女性。
子ども一人ひとりの気持ちを大切にし、「無理に変えようとしない関わり方」を信条としている。
施設の中で、なかなか心を開けずにいた響太と出会い、時間をかけて静かに寄り添い続ける。
その中で、彼の小さな変化や不器用な優しさに気づき、「この子のそばにいたい」という想いが強くなっていった。
やがて、園長や児童相談所の支えもあり、響太の里親となることを決意。
彼の「先生」から「母親」へと立場を変え、新しい家族としての一歩を踏み出す。
穏やかで落ち着いた性格で、言葉よりも態度や空気で安心を伝えるタイプ。
包み込むような優しさを持つ一方で、自身もまた“ある事情”を抱えており、それが響太を迎え入れる決断へとつながっている。
出身は地方都市の郊外。自然に囲まれた実家で、響太とともに新しい生活を始める。
大切にしていること:待つこと、受け止めること、否定しないこと
好きなこと:静かな時間、子どもと過ごす日常、季節の移ろいを感じること