こんばんは。ルマンドの液体を飲んだ飯田です。何言ってるか分からない? 僕も分からんのですが、ルマンドのココアみたいなやつ売ってたんですよ。味? 期待通り!
さてさて六号です。
前回は「好き!」について語りましたね。反対に「嫌い!」について語るもよしですが、何かちょっと違う切り口が欲しいところ。
よし、二人の「嫌い!」なものと、お互いそれをどう補っているか? について考えてみましょう。
分かりやすく言うと秀平の「嫌い!」なものを花純がどうカバーしているか、ですね。逆もまた然り。
まず秀平の嫌いなものは「占い」です。寝起き爽やかでめちゃくちゃハッピーだった朝の始まりにテレビの占いコーナーで水を差されて以来ムカついています。女の子との話題に使えるテーマなのに一切触れようとしないあたり徹底しています。
これに対し花純は「私も占いはちょっと……」という姿勢。ただ「占いと統計の共通性」については以前本で読んだことがあり、ひとしきりの知識は持ち合わせている模様。それについて秀平に語ることで、花純の博識さに惚れている秀平を惚れ直させたりしています。
そして花純の苦手なものは「ホラー」です。『開けてしまった密室』でも垣間見えたかな。お化けが苦手。小さい頃、節分で父が化けた鬼があまりに怖くて、それ以来妖怪だのお化けだのが苦手になり、芋づる式にホラーも苦手に。ちなみにその鬼も空手で撃退しようとしたのですが、相手は同じく空手を嗜む父。軽く返され恐怖の対象に。
秀平はそんな花純を「苦手」から守るべく動きます。例えば映画の予告でうっかりホラーに遭遇したらすぐさま花純の手を握って「大丈夫」とします。花純は秀平のそういう気遣いのできるところに惚れ込んでいます。ホラーで高鳴った心臓がそのまま恋のときめきになるわけですね。
ふーむ、やはりこうやって特性を書いていると理解が深まる……妄想も捗る……またこの二人で書きたいなぁ。何かネタないかなー。ま、ぼちぼち考えていきます。「見立て殺人」とか面白そうですねー、あとは「顔のない死体」とか。他にも何か「これでやってほしい!」っていう推理小説のモチーフ、テーマがありましたら教えてください。
さてさて、今夜はこんなところで。
週一の『ナツガタリで語ったり』ですが、明日は忙しいので一日フライングした第六号でした!
添付画像は我らがMACKちゃんが描いてくれたしゅうすみを並べたものです!
