こんばんは。
長い長い第六章、遂に終幕致しました。
これまでで最長の章となりました。五章終幕時に「次は山場」と申しましたが、それに伴って長くもなりましたね。
第六章は、大きく分けて二つの舞台となっています。
剣都ソーディンへの『教団』の急襲と、法都プラトシューでのトゥルコワン軍とグアルディル軍の戦争。
特に後者では、主人公達が大きく関わることとなりました。
剣都の戦いでは大司教バシュチェルが大暴れしたんですが、彼の戦闘シーンは描いてて非常に楽しいです。
人対人だと大きく一太刀喰らったら終了、となりがちですが、バシュチェルは人外なボディを持っているので、
皆でボコスカやっても何度も立ち上がる耐久力があってRPGのボスみたいに楽しめました。
その戦いの裏で、ゼップが死んでしまったわけですが。
実は、ゼップは物語の始まった当初は死ぬキャラではなかったのですが、
飄々としたじいさんキャラは大好きで、持ち前の有能さを発揮してしまい、
「賢いジジイは嫌いだよ」状態で殺されてしまいました。キャラが勝手に動いた例です。
ゼップの死はバスティアンを始め様々なキャラクターに大きな影響を与えていくので、
死してなお、存在感は残り続けることでしょう。
後半は、プラトシューが舞台となりました。
戦争がメイン…と見せかけて、実際はビトー達とリリアンがメインでございます。
リリアンはゼップと違って、運命が最初から決まっていたキャラクターです。
なのですが、長く描いてると愛着も深まるもので。
当該のシーンはやっぱり辛くて、描きながら泣きました。
そして、死してなお、という意味ではゼップよりこちらの方が重要……というか、物語の根幹に関わってきますね。
なんせ、復活した魔人王の身体になってしまったので。これからもご注目、です。
さぁて、次回の第七章は〜?
260年の時を経て蘇った魔人王と、それを巡る『教団』『商団』それぞれの思惑。
法国が落ち、変わる勢力図。動き出す皇国。
遂に明らかになる『エンツォ』の悲願。ゼップの仇を追うバスティアン達。
そして、ビトーとリコ、お互いへの想いの行方。
第七章【戴冠】
どうぞ、よろしくお願いします。