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AIにミステリー小説は書けない

【毎日更新で高級焼肉が当たる!】年末年始限定「カクヨムコンテスト11」執筆チャレンジ開催!
https://kakuyomu.jp/info/entry/kkymcn11_challenge

 2025年12月25日(木)00:00~2026年1月5日(月)23:59までの間、カクヨムコン11応募作品を毎日1エピソード以上公開すると、高級焼肉が当たるチャンスがあるみたいです!

 しかし、しかし……私の小説ストック数はゼロに等しいため、これは無理だと諦めようかと思いました。ただ、一つだけ方法がありました。正直なところ、賛否あると思いましたが、生成AIを使おうと思い立ったのです。
 以前に6万文字程度のミステリー風小説を生成AIで作っていて、現在は非公開にしていたのですが、生成AIもあれから進化したことですし、その実力を確かめたかったということもあり、自分なりに当時把握していた問題点、改善点をひたすら打ち込んで、元作品を10万文字超にする指示をGemini 3 proに送りました。
 結果、問題点がそれなりに改善された10万文字超作品ができそうでしたので、公開を決断しました。大体、1日に2話投稿して、1月5日に完結となります。

【Gemini 3 pro版】十戒探偵ボーンスリッピー・ノックス
https://kakuyomu.jp/works/822139841882032755

 ただ、こちらの作品については、カクヨムコン11応募作品であるものの、強く読んでいただきたいものではないです。私個人の創作スタンスとして、AIを活用できるところでは活用したいものの、AI生成作品で名を上げたいとは、少しも思ってはいないからです。
 カクヨム推奨となる「AI本文利用」タグを付していますが、さらにAI否定派の方が間違って手に取るという悲劇がないように、作品タイトルにもAI利用とわかるような【】書きを追加しました。

 少し話が脱線しますが、サイレントでAI本文利用している作品について、なんとなく文章全体の雰囲気から察することがあります。そのような作品に対して私個人の経験として、AI生成の証拠を探すことに躍起になってしまい、作品自体を楽しめなくなることがありました。まったくの主観ではありますが、最初からAIと分かっていれば、これはAIだと割り切って楽しめるので、隠れて使っている方は堂々と自己申告してほしいな、なんて思っています。

 話を元に戻します。標題の「AIにミステリー小説は書けない」についてです。そんな大きなことを提言する実力もないのですが、はっきりと思うことがありました。それは伏線の書き方が下手すぎやしないかということです。
 全10話+エピローグからなる作品で、後半にある事実が明らかになるのですが、唐突感が出ないように読者が再読して初めて意味が分かるような微妙な伏線を序盤に入れることを所望したところ、これがAI任せだと、まああかんのです。もう、わざとすぎる描写のオンパレードで、ミステリーとして破綻していると言わざるを得なかったです。ということで私は「AIにミステリー小説は書けない」と見切りました。
 その辺りを可能な限り手修正し、口が裂けても本格ミステリーなんて言えないですが、ミステリー風小説には仕上げられたとは思います。しかし、こんなものはミステリー「風」ですら認められないという感想もあるとは思います。それはAIが悪いのではなく、私の実力不足ということです。AI生成作品とは、そういうものだと私は思っています。

2件のコメント

  • それは知らなかった。拙作は全て雑文だから、毎日「とってだし」と称して書いているものを毎日投稿は出来るけど、「高給焼き肉」は要らんなあ。コンロ封鎖して自炊しなくなったし。
    あ。妄想です。
    宝くじみたいですね。獲得すると思い込んで。笑

    これからも、よろしくお願いいたします。
    クライングフリーマン
  • クライングフリーマンさま
    ご無沙汰しています。
    ちなみにカクヨムコン11応募作品でないとダメですよ! まあ宝くじみたいなものですが、できるだけチャンスはモノにしたかったのです笑
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