清水寺といえば、日本人なら誰もが京都の名刹を思い浮かべるでしょうが、山陰では安来市にある方の清水寺がよく知られています。米子市や松江市などの地方中枢都市から至近で、しかも山中に三重塔他の伽藍が並ぶなかなかの古刹です。自分も幼稚園の頃から遠足などで幾度も訪れました。
「安来清水寺 毘沙門天 由来」はその清水寺の境内にある毘沙門堂の由来にまつわる伝承ですが、現在清水寺の公式HP等では、この由来には触れられていません。オリジナル「山陰の民話」で佐藤氏は、以前は清水寺もこの話について書いていたといいますが、はっきりしません。
いずれにせよ、神獣(鳥)・神・仏・鬼、と人を越える存在が入り乱れるなかなかに面白い民話です。誰が思いついたのでしょうか。
陰田は米子駅からも近く、山陰自動車道がすぐ横を走る交通至便の地でありながら、こうした伝説の雰囲気もまだ残されています。犬田神社も健在です。